ドラマが好きな人たちから絶賛されている『ソンジェ背負って走れ』。世界的にも人気を獲得したこの最新ドラマで大ブレイクを果たしたのがビョン・ウソクだ。今や話題性ナンバーワンの俳優になっている。その一方で、新作映画『ワンダーランド』(原題)が韓国で6月5日に公開されて再び脚光を浴びているのがパク・ボゴムだ。
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今や「最旬俳優」となった2人が共演したドラマとして思い出されるのが、韓国tvNで2020年に放送された『青春の記録』である。内容を振り返ってみよう。
パク・ボゴムが演じるサ・ヘジュンは、一流の俳優を目指して奮闘するが、現実は厳しくて芸能界で認められていなかった。さらに、所属事務所の社長がひどい人物であり、ギャラすらもらえない。そんな苦境に陥っていたが、夢は大きくて「絶対に一流の俳優になってみせる」とあきらめない。
そんなヘジュンの親友が、ビョン・ウソクが扮するウォン・ヘヒョである。彼はすでに俳優として成功している。それが可能だったのが、裕福な家の支援を大いに受けられたことだった。そのあたりが一般家庭で育ったヘジュンと決定的に違っていた。
しかも、ヘジュンの母親はヘヒョの家で家政婦をしている。ヘジュンとしては、母親が親友の家で働いていることはプライドを傷つけられることだった。
2人の間に入ってくるヒロインは、パク・ソダムが扮するアン・ジョンハで、メイクアップアーティストのアシスタントをしている。顧客からは気に入られていたのに、上の人間にいじめられてしまっていた。
こうした3人が青春の真っ盛りに生き生きと飛躍する姿を描いているのが『青春の記録』だった。ビョン・ウソクとパク・ボゴムにとっても思い出深いドラマであることだろう。しかも、『青春の記録』の共演から4年が経ってビョン・ウソクが『ソンジェ背負って走れ』で大注目されていることは、パク・ボゴムとしても最高に嬉しいことに違いない。
文=大地 康
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