ビョン・ウソク、キム・ヘユンが主演したヒットドラマ『ソンジェ背負って走れ』が、米・タイム誌からも好評を受けた。
【関連】ビョン・ウソクがもっと言われたい言葉は「君たち、付き合ってるんでしょ?」
タイム誌は最近、『ソンジェ背負って走れ』が「今までの今年最高の韓国ドラマ・フィナーレを飾った」と題した記事を掲載し、韓国ドラマファンの注目を集めた。
タイム誌に大衆文化コンテンツについて評論してきたケイティ・バートは「郷愁、ロマンス、殺人事件という下位のあらすじと、時間を行き来するタイムスリップに感情的成長を複合的に披露し、ラブコメという馴染みのあるジャンルを予想外の展開で感動的なストーリーにした」と評し、『ソンジェ背負って走れ』を今までの今年最高の韓国ドラマだと絶賛した。
特にハッピーエンドを迎えたことについては、韓国ドラマ特有の因果関係より、感情的なストーリーを重要視したと強調した。
「『ソンジェ背負って走れ』の主要素材であるタイムスリップ自体が現実的ではない代わりに、全体的な物語の一貫性と3回のタイムスリップを通して完成された登場人物の感情線を、運命も超えたラブストーリーとして解きほぐした」とし、ハッピーエンドについて好評を送った。
何よりもヒロインのイム・ソル(演者キム・ヘユン)が恋愛だけでなく、映画監督の夢を広げることになった点も好評を博した。
「ソルとソンジェの愛が男女間の愛を越えて互いに対する心のこもった支持と応援で構成」されたことや、「ソルが恋から職業まで、すべての面で主導的かつ進取的に行動し、ソンジェがソルに対する支配ではなく支持で成就感を感じた」ことを好評した。これらは「韓国ドラマが女性視聴者の目線を優先的に考慮した影響」と分析した。
ただ、車椅子に乗っているソルの障害を、乗り越えなければならないことと描写したことに対しては、残念な気持ちを示した。「ソルが障害を持ったままハッピーエンドを迎えたことが、より画期的だったはずだ」と付け加えている。
(記事提供=OSEN)
前へ
次へ