韓国でラブコメがブームを巻き起こった今、TVING新ドラマ『私は堂々とシンデレラを夢見る』（U-NEXTで配信）が“いけない”ラブコメを予告した。
5月29日、『私は堂々とシンデレラを夢見る』の制作発表会が行われ、主演俳優のピョ・イェジン、イ・ジュニョン、キム・ヒョンジン、ソン・ジウと、キム・ミンギョン監督らが出席した。
同作は、厳しい現実の壁にぶつかりシンデレラになることを決意した女性と、愛を信じない財閥の御曹司が出会って繰り広げるラブコメディ。欲望を満たそうとする21世紀型シンデレラから、不老長生を夢見る財閥8世まで、多彩なキャラクターによる甘い物語を届ける。
「金持ちの夫に会って運命を広げろ」という父親の遺言に従い、自分の運命を開拓するために白馬に乗った王子様を探していたヒロインのシン・ジェリム（演者ピョ・イェジン）。そんな彼女の前に、顔と財力、能力まで兼ね備えた財閥8世のムン・チャミン（演者イ・ジュニョン）が現れ、まさにシンデレラストーリーの条件を満たす。
ピョ・イェジンは「典型的なシンデレラは、か弱く受け身のイメージだ。 王子を探しに出たわけでもなく、靴を探してきた王子様に会ったのだから。でもジェリムは本人がガラスの靴を探し、熱心に本人を磨き、愛してくれる男を探しに出る。主体的な人物だ。図々しさを持って一生懸命表現しようとした。可愛く見ていただきたい」と微笑んだ。
イ・ジュニョンは「財閥8世は生まれて初めてなので、浮かれて準備した。ダイエット、肌の手入れもした。今回の作品では、撮影の瞬間以外にもピョ・イェジンさんが頼れる人になることを目標にした。前向きな考えもたくさんして、プライベートな対話もたくさん交わした。早く仲良くなって、気楽な状態で呼吸を合わせたかった。優しい目を向ける練習もした」と話した。
ペク・ミギョン作家は「今回、上手くいくと監督と俳優さんのおかげだと思う。こんなに若いのに演技まで上手な俳優だなんて。監督と脚本家がフレッシュな状況で、ピョ・イェジンとイ・ジュニョン俳優たちがあまりにも巧みだった。本当にありがたい。うまくいけば俳優たちのおかげだし、まくいかなかったら私のせいだと思っている。だからプレッシャーになる」と微笑んだ。
制作陣と俳優たちの苦悩と愛情で完成させた『私は堂々とシンデレラを夢見る』は、童話『シンデレラ』を再解釈し、現実を乗り越えようとする人々の欲望を満たす予定だ。5月31日12時より配信される。
（記事提供＝OSEN）
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