5月22日に放送されたトーク番組『ユ・クイズ ON THE BLOCK』に、ドラマ『ソンジェ背負って走れ』でブレイクした俳優ビョン・ウソクがゲスト出演した。
【写真】ビョン・ウソク、『ソンジェ』撮影の舞台裏では“お茶目”
2011年にモデルとしてデビューしたビョン・ウソクは、数年間の下積み時代を経て『ソンジェ背負って走れ』のリュ・ソンジェ役でシンドロームを巻き起こしている。
彼は「ドラマの放送日は、夜中の3時に寝ても4時に寝ても、7時半頃には起きる。8時頃に視聴率が出るので。『ソンジェ背負って走れ』の記事が何本上がったかによって話題性が変わる。次はエゴサーチをして記事とコメント欄を見る。ドキドキする。最近はすぐに眠れない。心臓がバクバクして、ぼやっとするし、本当にありがたい」と、変わった近況を伝えた。
「以前に比べてオファーも多いとか」と振られると、「届く台本が10倍、20倍は増えたと聞く」とコメント。「兄さん(=MCのユ・ジェソク)にもこの1週間で(お仕事で)2回お会いした。僕には本当にあり得ないこと」と、今の人気を噛み締めた。
『ソンジェ背負って走れ』で共演したキム・ヘユンにも感謝を表している。
「ヘユンがいなかったら、ソンジェの気持ちをここまで表現できなかったと思う。ヘユンが与えてくれる感情が偽りなく届いたので、僕もソンジェになり切って頑張ることができた」
初の主演だったため、ビョン・ウソクは撮影の序盤にエネルギーを出し尽くし、ペース配分がうまく出来なかったとか。「朝から深夜まで撮影するので、コンディションを調整する方法を知らなかった。僕がヘトヘトになっているのを見て、ヘユンがお菓子やジェリーなどをくれた」と明かした。
「また、冬に夏の海のシーンを撮る時は、わざと水を被って撮影した。ヘユンと目が合うと、生きるためにお互い頑張るのが感じられる。ヘユンが僕に『軍隊に行ったことないけど、戦友愛ってこんな感じかな?』と言っていた」と振り返った。
『ソンジェ背負って走れ』は、制作まで丸3年かかったという。
「当時、僕は知名度が高くなかったので、他の俳優さんたちに先に台本が送られた。(キャスティングに)時間がかかったけど、僕は本当に感謝する。この台本を僕に送ってくださったことに。台本を読んで、これは絶対やりたいと思った。準備すべきことは多いけど、僕がやってみたいと思った」
一方、初恋についても語った。
「初恋は中学生の時。片想いだった。仲が良かったのに、告白できなかった。僕が情けなかったから。友だちの関係まで失いそうで、告白できなかった。あの時告白したなら、『お前のこと異性に感じるけど、付き合ってみる?』と言ったんじゃないかな」
ビョン・ウソクは出世作になった『ソンジェ背負って走れ』について、「本当に大好きなキャラクターで、大好きな物語だ。最終回の台本を読んでめっちゃ泣いた。初めての感覚だった。僕にとって特別な作品で、キャラクターだ」と愛情を表した。
(記事提供=OSEN)
前へ
次へ