5月17日からNetflixで配信がスタートしたドラマ『The 8 Show ~極限のマネーショー~』。8階建てのビルに閉じ込められた8人の参加者たちが、各階に割り当てられた部屋で簡単にお金が稼げるショーに参加する物語を描いたブラックコメディである。
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主演を務めるのは、詐欺にあい多額の借金を背負ってしまった3階の男性ペ・ジンスを演じたリュ・ジョンヨルだ。そして、8階の女性で芸術家のソン・セラに扮するのがチョン・ウヒである。この女性は謎めいた存在であり、ドラマが進むにつれて正体がわかっていくはずだ。
共演者の顔ぶれを見てみよう。
7階の男性で映画監督をしているユ・フィリップを演じるパク・ジョンミン、4階の女性で駐車場で働いていたキム氏に扮するイ・ヨルムとなっている。この2人と残りの4人に関しても物語の展開の中で詳細がわかってくるだろう。
それでは、ドラマの中で一番重要な序盤を見ていこう。第1話は、主人公のペ・ジンスが借金取りに追われるところから始まる。何とか逃げ切ることができたが、辛い人生に疲れた彼は橋から飛び降りようとしていた。
そのとき、ジンスの携帯に「あなたの捨てた時間を買いたい」という謎のメッセージが届く。ただ意味がわからず混乱するジンス。そんな彼の目の前に突然1台のリムジンが到着した。
それに乗って謎の劇場に連れていかれたジンス。しかし、そこには、ルールが書かれた紙と数字が示されたカードと2000万という大金が置かれたテーブルがあった。そのお金は参加を辞退して帰る際に使う車代である。
ジンスは、悩んだ末にショーへの参加を決めて3番のカードを手に取り、カーテンの奥に進む。ゲームが始まると、彼は1分ごとに賞金がたまってくことを確認して喜びを感じながら1日を過ごした。その後、ジンスは他の7人の参加者と顔を合わせるのだが……。
このような展開で進んでいく『The 8 Show ~極限のマネーショー~』。これから物語が進むにつれて、様々なことが明らかになっていくだろう。果たして、ショーの参加者たちは、無事に脱出することができるのか。そこのところがとても気になる。
文=大地 康
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