『トッケビ』女優キム・ゴウンが新境地を開いた大ヒット映画『破墓』、日本での反応に“興味津々”

2024年04月19日 話題
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韓国映画『破墓』(原題)の人気が続いているなか、抗日メッセージがあるにもかかわらず日本での配給契約が知られ、注目を集めている。

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最近、『破墓』の韓国配給会社・SHOWBOXの関係者は「『破墓』の日本公開が準備中だ。現地でKADOKAWA K+と配給権を契約した。正確な公開日はまだ未定」と、韓国メディア『OSEN』の取材で話した。

KADOKAWA K+は今年2月、公式SNSに「日本では弊社KADOKAWA Kプラス配給でお届けします」と明かしていた。今は韓国で観客動員数1163万人の大ヒット中だが、当時は約300万人だったことを考えると、結構早めの契約だったわけだ。

注目すべきは、『破墓』が抗日のメッセージを含んだ作品ということだ。

同作は、巨額のお金を受け取って怪しい墓を改葬した風水師と葬儀屋、巫女たちに起きる謎の事件を描いたオカルトミステリー。チェ・ミンシク、キム・ゴウン、ユ・ヘジン、イ・ドヒョンが出演する。特にキム・ゴウンのリアルすぎる巫女演技が大きな反響を呼んだ。

破墓
映画『破墓』スチール写真

前半は観客にミステリーな恐怖感を味わわせるも、後半はその恐怖の元凶が植民地時代に日本の陰陽師が残した“ヤバいもの”だったことが明かされる。

そのため、『破墓』が日本で公開されるという知らせが、映画ファンの興味を刺激している。もちろん公開日が決まったわけではなく、公開されるとは断定できない。にもかかわらず、複合ジャンルの魅力を生かして好評を得た『破墓』が、日本でも配給契約を行ったことがファンを高揚させている。

破墓
映画『破墓』韓国版ポスター

はたして『破墓』の“墓風”(墓所の不調で墓所の主の魂が悪く変わり、子孫にもその影響が及ぼすこと。映画の重要な題材でもある)が日本でも通じるか、気になるところだ。

(記事提供=OSEN)

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