4月8日、Disney+オリジナルシリーズ『支配種』の制作発表会が行われ、チュ・ジフン、ハン・ヒョジュ、イ・ヒジュン、イ・ムセンら主演キャストと、パク・チョルファン監督が出席した。
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『支配種』は、人間が新しい人工培養肉の時代を開いた2025年を舞台に、生命工学企業・BFの代表取締役のユン・ジャユ(演者ハン・ヒョジュ)と、彼女に意図的に近づいた将校出身の警護員ウ・チェウン(演者チュ・ジフン)が謎の死亡事件に巻き込まれ、背後の実態を追うサスペンススリラー。環境的なユートピアが実現された2025年の近未来を描く。
脚本は『秘密の森』シリーズ、『ライフ』『グリッド』などでジャンル物の新しい歴史を書いた脚本家イ・スヨンが手がけ、『グリッド』で繊細な演出を披露したパク・チョルファン監督がメガフォンをとった。
この日、主演を務めたハン・ヒョジュは、「昨年、Disney+で『ムービング』が愛されたけど、今回の『支配種』もそれくらい愛されてほしい」と明かした。
ハン・ヒョジュと初めて共演したチュ・ジフンは、次のように感想を語っている。
「ヒョジュさんと初めて共演しながら、とても頑丈な、密度の高い役者だと思った。プライベートでお話してみてもそうだし、演じる時も真っ直ぐだと感じた。そんなヒョジュさんを頼りながらやることができた」
それを聞いたハン・ヒョジュは「私のほうこそ、現場でジフンさんを頼りにした。俳優として現場にいるのも素晴らしいけど、プロデューサーの目で全体を見てくれる。現場で何か問題になりそうだったら、すぐに声を出してくれる。たくさん感謝したし、むしろ私が頼りにしていた」と感謝を伝えた。
『支配種』の台本を受け取って胸を躍らせたというハン・ヒョジュは、「ついに私にもこういう台本が来るなんて、と思った。台本をもらったその日、嬉しくて日記を書いた。それだけ、胸を躍らせる台本だった」と愛情を示した。
ただ、役作りにも苦労したという。
「悪人なのか善人なのか区分できないほど、感情を表に出さない顔だった。それでも中でバリエーションを加えるか、どの程度まで表現するかを悩んだ。声のトーンも変えたし、普段しゃべる時より声を抑える感じでキャラクターを表現しようとした。全体的にパサパサな木の葉のような、感情を表に出さないキャラクターを作ろうとした」
重要な演説のシーンに触れたハン・ヒョジュは、「たくさん練習した。本当はライブ感を生かして演じるのが好きであまり練習しないが、このシーンは本当にたくさん練習してセリフを全部覚えた。プロンプターを見ながらやるので覚えなくてもいいけど、完璧に具現したいと思って、全部覚えて現場に行った」振り返った。
劇中でアクションをこなしたチュ・ジフンは「近未来を設定するのが難しかった。リアリティを感じさせるには、むしろ現実的で地に足をつけていないと、説得力がなさそうだった。だからアクションも悩んで組んだ。段取りの多い派手なものよりは、実際にタッチ感が感じられるアクションにして、うまく合わせて頑張って撮った」と伝えた。
『支配種』は、4月10日からDisney+で配信開始。
(記事提供=OSEN)
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