本格的な俳優として常にキャラクターを魅力的に演じている俳優イ・ジェフンが、韓国で4月19日から放送がスタートする『捜査班長 1958』(Disney+で配信予定)と来年上半期に編成が予定されている『交渉の技術』に出演する。果たして、彼がその新作ドラマでどんなキャラクターを演じるのかが楽しみだ。
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そんなイ・ジェフンの出演作で、特に注目すべきドラマを3つ紹介しよう。
最初に紹介するのは『秘密の扉』だ。
本作は、朝鮮王朝最大の謎を解き明かす悲劇の「米びつ事件」を新たな視点から描くミステリー時代劇だ。
舞台となっているのは、朝鮮王朝第21代王・英祖(ヨンジョ)の時代で、その英祖をハン・ソッキュが演じている。
さらに、キム・ユジョンが貸本屋の娘で天才小説家のソ・ジダム役、ユン・ソヒがソ・ジダムの成年時代役、パク・ウンビンがイ・ソンの正室の惠慶宮(ヘギョングン)役、イ・ドヒョンが後に朝鮮王朝第22代王・正祖(チョンジョ)となるイ・サン役を務めている。このドラマでイ・ジェフンは、英祖の息子である思悼世子(サドセジャ)役で出演していた。
次に紹介するのは『ストーブリーグ』だ。
本作は、野球経験ゼロのゼネラルマネージャーが最下位球団をたてなおす物語を描いている。
このドラマで、ナムグン・ミンが「ドリームス」のゼネラルマネージャーのペク・スンス役、パク・ウンビンが「ドリームス」運営チーム長イ・セヨン役、オ・ジョンセが「ドリームス」親会社ジェソングループ常務クォン・ギョンミン役を演じている。このドラマでイ・ジェフンは、PFソフト代表イ・ジェフンとして登場している。
最後に紹介するのは『ムーブ・トゥ・ヘブン:私は遺品整理士です』だ。
本作は、アスペルガー症候群の青年とこれまでずっと疎遠だった彼の叔父が遺品整理会社を経営していくなかで故人が生前に伝え切れなかった思いを残された人に届けていく物語を描いている。
このドラマで、タン・ジュンサンが遺品整理士でサングの甥ハン・グル役、ホン・スンヒがグルの隣人で友人のユン・ナム役を演じている中で、イ・ジェフンはムーブ・トゥ・ヘブン社の遺品整理士チョ・サング役を務めている。
俳優として常に注目を集めてきたイ・ジェフン。新作で彼がどんな演技を見せてくれるのかがとても楽しみだ。
文=大地 康
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