『怪物』是枝監督、韓国作品演出にも前向き。起用したいのは「キム・ダミ、ハン・イェリ」

2024年02月05日 話題
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2月5日、映画『怪物』関連イベントで訪韓した是枝裕和監督のインタビューが行われた。

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 『怪物』は、是枝監督が演出した日本実写映画の中で最高興行新記録を打ち立てた。また、韓国では『今夜、世界からこの恋が消えても』(2022年)以来初めて観客動員数50万人を突破、是枝監督が演出した日本映画のうち韓国最高興行作、2023年下半期の独立芸術映画のうち最高興行作、2023年の日本実写映画のうち最高興行作、2024年初のアート映画興行1位など、あらゆるタイトルを席巻している。

是枝監督は今回、韓国のファンと会うため2泊3日の日程で韓国を訪れた。

韓国に来てソン・ガンホとペ・ドゥナに会ったという是枝監督は、再び韓国作品を演出したいという意向を示した。「まだ秘密だ」と言いながらも、「具体的に動いているわけではないが、実現を願うことはある。もし実現すれば、韓国の俳優たちともう一度仕事したい」と明かした。

是枝裕和監督
(写真=MediaCastle)是枝裕和監督

「起用したい俳優がいるのか?」という質問には、「名前に言及したら問題になりそう(笑)。ソン・ガンホ、ペ・ドゥナと相変わらず良い関係が続いて、今回も挨拶する機会があった」とコメント。続いて「また、仕事はしたことないが、挨拶だけ交わした方もとても多い。昨日映画館でも言ったけど、キム・ダミさん、ハン・イェリさんもとても魅力的だと思う。他にも魅力的な方々が多いので、機会があれば一緒にお仕事してみたい」と話した。

「第76回カンヌ国際映画祭」で脚本賞を受賞した『怪物』は、世界的な巨匠の温かく鋭い演出力、脚本家の坂元裕二と、故・坂本龍一音楽監督のコラボレーションで誕生した。

昨年12月21日には、主演を務めた黒川想矢、柊木陽太が訪韓し、記者会見を行っている。

(記事提供=OSEN)

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