2023年、今年も色んなことが起きた。
【関連】『ザ・グローリー』女優ソン・ヘギョが“栄光の”大賞受賞！
本日（12月31日）は、筆者が思う2023年盛り上がったドラマ、女優、俳優たちのニュースを紹介していく。
ドラマ『太陽の末裔』や『フルハウス』などを通じて、可愛らしいキャラクターを演じてきたソン・ヘギョ。そんな彼女がNetflixオリジナル『ザ・グローリー～輝かしき復讐～』で人生演技を更新した。
演技力はもちろん、疲れ果てた顔や復讐に燃える姿など、これまで一切見せたことのないキャラクターを演じ、視聴者を驚かせた。
そして7月19日に開催された「第2回青龍シリーズアワード」（2022年に創設されたNetfilxやDisney+、Apple TV+、TVING、Watcha、wavveなど、韓国内でサービス中の動画配信サービスで公開されたドラマやバラエティ番組を対象とする授賞式）では大賞を受賞。涙のスピーチも忘れられない。
ソン・ヘギョは監督やスタッフ、共演俳優への感謝を述べ、最後は目に涙を浮かべながら「今後はこういう場がないと思う。だから初めて、自分自身を褒めてあげたい。ヘギョ、お疲れ様。ありがとう」と自身を慰めた。
今年大ヒットと言えるドラマがいくつがあるが、そのなかでも『ムービング』は外せないだろう。
飛行、治癒、強感覚など、並外れた能力をもつスパイに扮し、同じく超能力を持つ子供たちを悪意ある政府機関からの危害や搾取から守るために活躍するスパイアクションドラマ『ムービング』。リュ・スンリョン、ハン・ヒョジュ、チョ・インソンといった人気と実力を併せ持った大物俳優たちが揃った豪華キャストが実現した。
日本、韓国だけでなく世界中で人気を博した本作は、配信が始まると世界中のDisney+（アメリカではHulu）で最も視聴された韓国オリジナル作品（視聴時間ベース）となったほか、韓国、日本、東南アジア、香港、台湾を含むAPEC(アジア・太平洋)全域においては、配信開始後わずか7日でDisney+史上最も視聴されたシリーズ作品（視聴時間ベース）となった。
その結果、アメリカで開催される「第29回クリティクス・チョイス・アワード」最優秀外国語ドラマ部門にノミネートするという快挙を成し遂げた。
今年は人気グループBTSのメンバー全員が兵役へいったことでも話題となったが、多くの韓国の人気俳優たちも入隊を知らせた。
本サイトで人気を集める俳優の中でトップバッターとなったのは、ナム・ジュヒョク。今年1月5日に首都防衛司令部軍事警察団機動隊に志願。31日に最終合格の通知を受けて入隊を待っていた。 4月20日に陸軍訓練所に入所し、基礎軍事訓練を受け、陸軍第32師団軍事警察隊に配属された。
次に、『ユミの細胞たち』『彼はサイコメトラー』などで活躍したパク・ジニョンが5月8日に入隊、そして『ザ・グローリー』に出演し、共演者であるイム・ジヨンと熱愛を認めたイ・ドヒョンが8月14日に入隊した。
来年、帰ってくる彼らに期待が集まる。
NetflixやDisney+など動画配信サービスが強かった今年。そんななかで話題となった地上波ドラマはナムグン・ミンとアン・ウンジンが主演を務めた『恋人』だ。
さらに、韓国ギャラップが2023年11月2日から12月4日まで、済州島を除く全国の13歳以上1769人に「今年最も活躍した芸能人」（自由回答）を聞いた結果、ナムグン・ミンが20.2％の支持を得て1位に。
ドラマも俳優としても成功を収めた1年となった。
今年のヒット作は上記の『ザ・グローリー』や『ムービング』だけではない。『D.P. －脱走兵追跡官－』シーズン2、『セレブリティ』『悪鬼』『カジノ』『マスクガール』『キング・ザ・ランド』『イルタ・スキャンダル ～恋は特訓コースで』などの多くの作品が公開された。
そして現在は、『京城クリーチャー』や『マエストラ』『マイ・デーモン』『サムダルリへようこそ』『もうすぐ死にます』、日本の名作ドラマ『愛してると言ってくれ』韓国リメイク版などが公開されており、日本でも配信されている。
来年も多くのドラマが公開予定で韓ドラファンにはたまらない状況だ。
今年もあっという間だった2023年。来年はどんなニュースがあがるのか、今から楽しみだ。
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