『チャングム』で最高の演技を披露したイ・ヨンエが徹底的にこだわったことは何?

このエントリーをはてなブックマークに追加

イ・ヨンエが2003年、イ・ビョンフン監督作品『宮廷女官 チャングムの誓い』のヒロインとして撮影を始める時、意気込みが凄かった。

【関連】イ・ヨンエ、露出がなくても溢れ出る色気…2年ぶりのドラマ復帰で苦労したことは?【PHOTO】

「ドラマを通して、韓国の歴史に埋もれていた堂々たる女性像を見せたい」

イ・ヨンエはそう語っていた。

とはいえ、久しぶりの時代劇はイ・ヨンエにかなりの重圧を与えた。

「緊張しますね。俳優が時代劇に出ると、演技の面で多くのことを教わると聞きますが、それは本当ですね。ありのままの演技を勉強したいと思えば、時代劇に出てみたいという欲がかなり出てくると思います」

20年前にチャングムを演じて自信を培ったイ・ヨンエ

揺るぎない自信の裏付け

イ・ビョンフン監督からは、新人のようにセリフのアドバイスも受けている。

「このドラマに出演しながら、すべてのことに対して再び新しく始める気分です。心構えだけでなく、演技の基本的な姿勢から学びたいですね。惰性やマンネリを打破して新人のつもりで始めます」

その言葉通り、イ・ヨンエは演技のためなら、どんな困難もいとわない粘り強さを発揮した。特に撮影前に徹底的にこだわったことがあった。それは宮廷料理に詳しくなることだ。そこで、宮廷料理研究院で「人間国宝」級の名人から直接宮中料理を習った。

この体験は、韓国料理そのものの捉え方が一変するほどインパクトが大きかった。

「たとえば神仙炉(シンソルロ)の場合も、そのまま材料を入れるのではなく、色彩や角度によってどう見えるかを吟味しながら一つ一つの構成を考えることを習いました。宮廷料理を見れば、その国の状況や時代背景を知ることができると思います」

朝鮮王朝時代の宮廷に関する書籍を読みこなし、当時の料理を学び、長いセリフをからだにしみこませた。こうした努力が実を結び、『宮廷女官 チャングムの誓い』は視聴率50%以上という大ヒットを記録した。

今も韓国のトップ女優として活躍するイ・ヨンエ。彼女が20年前に困難を乗り越えてチャングムを演じきったことが、女優として揺るぎない自信の裏付けになっていた。

文=康 熙奉(カン・ヒボン)

【関連】世界的な“天才指揮者”となったイ・ヨンエ、新ドラマ『マエストラ』のスチールが解禁

【関連】チャングム女優イ・ヨンエ、そっくりの双子写真を公開して話題に

【関連】ドラマで描かれた「チャングム」の姿はどこまでがホントなのか

前へ

1 / 1

次へ

関連記事


RANKINGアクセスランキング

写真


注目記事