俳優イ・ジョンハが10月8日、JTBC『ニュースルーム』に出演した。彼はアナウンサー、カン・ジヨンとインタビューを行い、Disney+オリジナルシリーズ『ムービング』でキム・ボンソク役を演じた感想を明かした。
【写真】イ・ジョンハ、30キロ減量したら“アイドル顔負け”のビジュアル!
ぽっちゃり男子だったボンソクとはガラッと変わった、スリムなビジュアルで登場したイ・ジョンハ。撮影後、役作りのために増やした30キロを減量した彼は「本当にボンソクなの?とよく言われる。僕のことをよく気づいてくださっていて感謝している」と笑った。
また、「多くの方から『ボンソク』と呼ばれているのがとても良い。作品が出た時は役名で呼ばれるのが好きなので、プライドが持てるし、やり甲斐を感じる」と力を入れて話した。
同作でチョ・インソン、ハン・ヒョジュの息子として登場したことについては「間違えて生まれたみたいだった」と冗談まじりにコメント。そして「子供の頃から先輩たちの演技を見て育ったので、夢のようだった。受け入れるのが大変だった。むしろ先輩たちからお母さん、お父さんと呼んで欲しいと言われた。今も会いたい」と語った。
イ・ジョンハが注目されたのは、ただボンソクの可愛いビジュアルだけでなく、役が持つメッセージの力もあった。
イ・ジョンハは「常にボンソクが人々に伝えるメッセージは、誰かを応援する心だ。『ムービング』自体、世の中にもっと力を届けたいと思うので、ボンソクがメッセージを含んでいると思った。その時を思い出して原動力にしてほしい」と強調した。
そんなイ・ジョンハの次の“ムービング”は何か。
彼は「デビュー当初、僕のことを削っていない宝くじだと紹介したことがある。今もまだ始まっていない。少し削っただけどこれだ。いつも夢があるし、まだまだお見せしたい姿が多い。今はお見せたい姿の1000分の1位お見せしただけだ」と自信を示した。
何よりも「無表情の時の姿も見せたい」というイ・ジョンハ。
「ボンソクと正反対の役もやりたいので、チャンスをくださればお見せする。今やってみたいのは、切々としたロマンスだ。作品に出会い、チャンスを掴んでやり遂げた時に、新しい挑戦だと思うので何でもやってみたい。これからが始まりだ。宝くじもほんの少しだけ削った。キャラクターそのものである、海のような俳優になりたい。季節ごとに海が与える気持ちが違うので。僕にもそういう感覚を感じてほしいと願う」と呼びかけた。
イ・ジョンハは10月8日、「第28回釜山国際映画祭」のコンテンツプログラムの1つである「Asia Contents Awards & Global OTT Awards」で新人男優賞を受賞した。
(記事提供=OSEN)
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