Netflixで配信されて注目を集めているドラマ『いつかの君に』は、恋人を亡くした女性が1998年にタイムスリップして別人として過ごす様子を描いたラブロマンスである。
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舞台となっているのは2023年と1998年の時代で、チョン・ヨビンが2023年ではヨンジュンの恋人ハン・ジュニ、1998年では27レコードでバイトするジュニにそっくりな高校生クォン・ミンジュを演じている。
そしてチョン・ヨビンの相手役を務めているのがアン・ヒョソプで、彼は2023年では家具デザイナーのク・ヨンジュン、1998年ではヨンジュンにそっくりな高校生ナム・シホンを演じている。
そんなアン・ヒョソプの代表作である『30だけど17です』『ホン・チョンギ』『社内お見合い』を紹介しよう。
『30だけど17です』は、17歳で時間が止まってしまった2人の様子を描いたドラマで、昏睡状態から目覚めたヴァイオリニストのウ・ソリをシン・ヘソン、舞台美術デザイナーのコン・ウジンをヤン・セジョンが演じている。
このドラマでアン・ヒョソプは、ウジンの甥でテサン高校ボート部キャプテンのユ・チャンに扮して、シン・ヘソンやヤン・セジョンと共に注目を集めていた。
『ホン・チョンギ』は、朝鮮時代に実在した女性絵師と魔物の力を封印されたことで視力と家族を失った青年の運命を描いた時代劇だ。
女性絵師ホン・チョンギをキム・ユジョン、タン王朝第3王子の亮明(ヤンミョン)大君をコンミョン、タン王朝第2王子の朱香(チュヒャン)大君をクァク・シヤンが演じていた。
この時代劇で、アン・ヒョソプは秘密組織の首長で役人のハ・ラムとして出演していた。
『社内お見合い』は、正体を隠して友達の代わりにお見合いに出た女性職員が、お見合い相手である自分の会社のCEOからプロポーズされるというスリルたっぷりのオフィスロマンスである。
アン・ヒョソプは本作でジーオーフード社長カン・テムとして出演し、ジーオーフード食品開発1チーム代理シン・ハリに扮したキム・セジョンやテムの秘書室長チャ・ソンフンに扮したキム・ミンギュたちとドラマを盛り上げていた。
俳優として多くのドラマで活躍してきたアン・ヒョソプ。これからも彼は自身の演技でファンを楽しませてくれるだろう。
文=大地 康
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