俳優ハ・ジョンウが新作映画『非公式作戦』(原題)でスクリーンに帰ってきた。2020年作『クローゼット』以来3年6カ月ぶりとなる。
【関連】“リアル親友” チュ・ジフンとハ・ジョンウ、お互いを「少女」と呼ぶ理由は?
8月2日に韓国で封切られた『非公式作戦』は、行方不明になった同僚を助けるためにレバノンに向かった外交官のミンジュン(演者ハ・ジョンウ)と、現地のタクシー運転手パンス(演者チュ・ジフン)によるバディ映画。
ハ・ジョンウが演じたイ・ミンジュンは出世とは程遠い庶民で、中東科に勤めて5年目の外交官だ。ある日、20カ月前から行方不明である同僚外交官の生存シグナルがある電話に出たことをきっかけに、公式支援もない中で現地で偶然出会ったパンスと危機を乗り越えながらストーリーを引っ張っていく。
ハ・ジョンウは劇中、多彩な表現力とウィット、安定の演技力を披露した。後ろ盾はないが度胸があって臨機応変さを持つミンジュンの厚かましさを、時には愉快に、時にはどっしりと表現している。
ハ・ジョンウが『トンネル 闇に鎖された男』(2016)のキム・ソンフン監督、映画『神と共に』シリーズで共演した俳優チュ・ジフンとタッグを組んだだけに、公開前から期待を集めていた『非公式作戦』。
その期待に応えるように、主演2人の阿吽の呼吸とキム・ソンフン監督の快感あふれる演出が観客から好評を得ており、Golden EGGと評点でも高い数字を記録している。
久しぶりにスクリーンに帰ってきたハ・ジョンウは、ラジオやYouTube、舞台挨拶など、多様な形でプロモーション活動を展開している。また、監督を務める映画『わいろ』(原題)の撮影を控え、多忙な日々を過ごしている。
(記事提供=OSEN)
■【インタビュー】『非公式作戦』主演のハ・ジョンウ、チュ・ジフンとの“再会”について語った!
前へ
次へ