正統派ラブコメでも少女時代ユナの魅力は通じた。
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Netflixで配信中のドラマ『キング・ザ・ランド』(JTBC)でチョン・サラン役を演じているユナは、前作とは真逆のジャンルとキャラクターに挑戦し、演技の振れ幅を広げた。
ユナは劇中、頭からつま先まで完璧に準備されたホテルのスタッフ、チョン・サランを熱演。実力だけで案内デスクからVVIPラウンジの「キング・ザ・ランド」まで登り詰めた、主体的な女性を完璧に表現した。
ラブコメにおいて大事なケミストリーと、身を惜しまないところにも評価は高い。今までのラブコメ作品と『キング・ザ・ランド』の差別化として「2PMジュノとのケミストリー」を挙げたユナの自信には、理由があった。
ときめきとスリルを行き来する秘密の社内恋愛のテンションを、繊細な表情と躍動感あふれる演技力で表現し、視聴者の恋愛細胞を目覚めさせたのだ。愛から友情までこなせる「ケミストリー妖精」とは、まさにユナのことだった。
ユナの活躍に支えられ、視聴率も上昇した。初回5.1%からスタートし、第6話で12.0%を記録。最高視聴率12.8%を記録しながらJTBCの歴代ドラマ視聴率ランキング7位に名を連ねた。
ユナとジュノのロマンスがさらに深まり、ジュノの母親探しが描かれる終盤に入ったため、より高い視聴率も期待できそうだ。
ドラマだけでなく、映画でもユナの活躍は続いている。
2017年、映画『コンフィデンシャル/共助』で映画デビューを果たしたユナは、観客動員数781万人に貢献した。
2019年に公開された主演映画『EXIT イグジット』は942万人の観客を動員し、昨年公開された映画『コンフィデンシャル:国際共助捜査』は698万人を動員。スクリーンでも魅力は通じることを証明してみせた。
彼女の活躍はそれだけではない。
昨年は少女時代のデビュー15周年を記念したアルバムで音楽活動を行い、ガールズグループの「元祖センター」として存在感を放った。
また、2019年から『MBC 歌謡大祭典』のMCを務めており、最近は『青龍シリーズアワード』でも2年連続MCを任され、司会者としての地位も固めた。
女優、歌手、MCとして全盛期を享受しているユナ。まさに「ユナ時代」と言っても過言ではない。
(記事提供=OSEN)
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