俳優キム・ソンホが6月20日に公開された『Arena Homme +』のインタビューで、映画『貴公子』(原題)のキャスティング秘話や自分の人生映画・演劇リスト、自ら思う“良い俳優”について語った。
【インタビュー】キム・ソンホ、映画デビュー作で「好評は期待しない」理由は?
『貴公子』は、キム・ソンホの映画デビュー作だ。彼はキャスティングにされたことについて、こう語っている。
「(パク・フンジョン監督が)周りから僕のことを薦められたそうだ。以前も僕を薦められたことがあるが、プロフィール写真が気に入らなかったとか(笑)。この顔はノワールではない、と思ったそうだが、また薦められて『顔でも見てみよう』と思ったそうだ」
キム・ソンホはみんなに質問しながら学ぶ俳優だ。ロールモデルがいるかという質問には、「みんなに学びたい」と答える。
「特に先輩たちを尊敬する。僕は演技にも発見があると思う。初めてジョーカーを演じた俳優がぞっとするように笑う演技をしようとどれほど悩んだのだろう。それは業績だ。先輩俳優の第一歩があるから、僕たちもう少し早く行けると思う」
50年後にはどんな俳優、どんな人として記憶されたいかと聞かれると、「演技をし続ける人になりたい。演技さえできれば、どんな姿になっても幸せそうだ。人間としてはただ面白い人。一緒にいたい人になりたい」と答えた。
キム・ソンホの多彩な姿が盛り込まれた撮影カットとインタビューは、『Arena Homme +』7月号に収録されている。
(記事提供=OSEN)
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