Netflixで配信されている『良くも、悪くも、だって母親』は、ラ・ミランが幸せの豚農場社長チン・ヨンスン、イ・ドヒョンがヨンスンの息子でソウル中央地検検事チェ・ガンホを演じている作品だ。
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このドラマでチョン・ウンインは元検事の国会議員オ・テス役を務めている。
そんなチョン・ウンインは、『猟奇的な彼女』や『刑務所のルールブック』などの現代劇だけでなく、時代劇でも活躍している。
そこで彼が出演している時代劇『善徳女王』『奇皇后』『華政』を紹介しよう。
『善徳女王』は、古代の朝鮮半島に存在した新羅の第27代王となった善徳女王をイ・ヨウォンが演じたドラマである。
イ・ヨウォンの共演者として、宮殿を支配する宮主ミシル役のコ・ヒョンジョンやトンマンの双子の姉チョンミョン役のパク・イェジンが出演している本作で、チョン・ウンインはミシルの弟のミセン役を務めていた。
『奇皇后』は、名もなき少女から元の皇后にまで上り詰めた奇皇后という実在の人物の人生をモチーフにした時代劇だ。
ならず者の集団「オオカミ派」の頭スンニャン役のハ・ジウォン、高麗の世子から王になったワン・ユ役のチュ・ジンモ、元の皇太子から皇帝になったタファン役のチ・チャンウクなど名俳優たちはすばらしい演技を見せていた。
本作でチョン・ウンインは、巡軍万戸府の副長でキ・ジャオ(キム・ミョンス扮)の部下のヨム・ビョンス役を務めた。
『華政』は、朝鮮王朝第15代王・光海君(クァンヘグン)の時代が舞台となっており、その光海君をチャ・スンウォン、第14代王・宣祖(ソンジョ)の嫡女の貞明公主(チョンミョンコンジュ)をイ・ヨニが演じている。
この時代劇でチョン・ウンインは、大北派の領袖イ・イチョム役で登場していた。
現代劇、時代劇含めて幅広い演技を見せるチョン・ウンイン。彼の演技はとても見ごたえのあるすばらしいものだった。
文=大地 康
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