5月17日からテレビ東京の韓流プレミアで放送がスタートした時代劇『イ・サン』。このドラマは、朝鮮王朝第22代王・正祖(チョンジョ)の時代を舞台にした作品だ。
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イ・サン役のイ・ソジンやソン・ソンヨン役のハン・ジミンなどの名俳優が出演しているが、物語の序盤では、主要人物の子供時代を演じた子役俳優たちが演技を披露している。
その『イ・サン』で、主人公イ・サンの少年時代を演じているのが、パク・チビンである。
2005年に韓国で公開された映画『奇跡の夏』で子役として認知された彼は、『イ・サン』出演時は12歳だった。
当時は天才子役として注目されていたパク・チビンも、『イ・サン』の後にも名作ドラマに出演して俳優として経験を積んでいる。
『千秋太后(チョンチュテフ)』では、千秋太后(チェ・シラ扮)の息子で高麗第7代王・穆宗(モクチョン〔イ・イン扮〕)の少年時代を演じ、『善徳女王』では、コ・ヒョンジョン扮するミシルの捨て子ピダム(キム・ナムギル扮)の少年時代を演じていた。
さらに『花より男子~Boys Over Flowers』では、ク・ヘソン扮するクリーニング屋の娘である庶民派女子高生クム・ジャンディの弟のクム・ガンサン役で出演していた。
さらに、『怪しい家政婦』ではウン・ハンギョル(キム・ソヒョン扮)の高校の先輩シン・ウジェ、『調査官ク・ギョンイ』ではヨン局長(キム・ヘスク扮)の二男で財団広報大使のホ・ヒョンテを演じ、『殺人者の買い物リスト』ではドラマに登場するMSマートの店員のカン・ソンユン役を務めている。
そんなパク・チビンが新ドラマ『殺人者のショッピングモール』でイ・ドンウクと共演することが決まっている。
28歳となった今でも俳優として様々な役を演じて成長を続けているパク・チビン。これからも彼の活躍から目が離せない。
文=大地 康
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