Netflixで同時配信中の『医師チャ・ジョンスク』(JTBC)制作陣が、クローン病の描写に関して謝罪した。
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5月6日に放送された第7話では、クローン病を患っている患者が肛門復元手術に失敗した後、遺書を残して屋上に上がるというエピソードが描かれた。
その患者は義父母から「こんな悪い病気を隠して結婚しようとするなんて」「この病気は遺伝するんでしょ?結婚は認めない」と責め立てられたり、患者服をめくられたりする屈辱を受けた。
放送後、視聴者からはクローン病と患者に対する誤った認識を与えかねないという懸念と不満が提起され、放送通信審議委員会とJTBCの掲示板に苦情が殺到した。
そのことを受け、『医師チャ・ジョンスク』側は公式立場を発表。「5月6日に放送された第7話のエピソードで特定疾患の患者と家族の方々を傷つけたこと、お詫び申し上げる」とし、「当該のエピソードではクローン病の症状の中でも重症度の慢性合併症を持つ患者の特別ケースを扱おうとしたが、内容の展開において一般的なクローン病の事例ではないという説明が不十分だった」と説明した。
続いて「医学の専門知識のない登場人物が患者を責め立てる意図で発言したセリフが、特定疾患に対するネガティブな認識を高めるかもしれないという点において、細心の注意を払えなかった。闘病中の患者の方々の苦痛と憂鬱感を軽く扱おうとする意図は全くなかったことを申し上げると同時に、ドラマの視聴に不便がないようより一層注意しながら制作に臨む」と謝罪した。
『医師チャ・ジョンスク』は、20年間専業主婦として生きてきたチャ・ジョンスク(演者オム・ジョンファ)が新人研修医として病院勤務を開始し、一人前の医師を目指して奮闘する物語。毎週土・日曜日22時30分に放送中。Netflixでも同時配信される。
(記事提供=OSEN)
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