『哲仁王后』のキム・テウ、実はこんな時代劇に出演していた!

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BSテレ東で放送されているシン・ヘソン主演の『哲仁王后』は、キム・ジョンヒョン扮する朝鮮王朝第25代王・哲宗(チョルジョン)の時代を舞台にした時代劇である。

【写真】『哲仁王后』にも登場!! よく見るこの顔、実はこんな作品にも出演していた!!

本作で、ペ・ジョンオク扮する純元王后(スヌォンワンフ)の弟のキム・ジャグンを演じているのがキム・テウだ。

キム・テウは、『その冬、風が吹く』や『ロマンスは別冊付録』などのドラマで活躍する俳優だが、時代劇では『哲仁王后』の他に『軍師リュ・ソンリョン~懲毖録〈ジンビロク〉~』『ノクドゥ伝~花に降る月明り~』『ポッサム~愛と運命を盗んだ男~』を紹介しよう。

『軍師リュ・ソンリョン~懲毖録〈ジンビロク〉~』は、朝鮮王朝第14代王・宣祖(ソンジョ)の時代を舞台に、王を支えた官僚で学者の主人公リュ・ソンリョンをキム・サンジュンが演じていた。

本作には、さらにソンリョンの腹心イ・チョンリをチョン・テウ、ソンリョンの護衛の軍官シン・ミョンチョルをイ・グァンフンが演じている。

この『軍師リュ・ソンリョン~懲毖録〈ジンビロク〉~』でキム・テウは、朝鮮王朝第14代王・宣祖役で出演していた。

キム・テウ

演技力抜群の名俳優

『ノクドゥ伝~花に降る月明り~』は、朝鮮王朝第15代王・光海君(クァンヘグン)の時代を舞台にした時代劇で、主人公の女装男子でニセの寡婦のチョン・ノクドゥをチャン・ドンユンが演じ、妓生(キーセン)見習いのトン・ドンジュをキム・ソヒョンが演じていた。

さらに、15代王・光海君をチョン・ジュノ、後に朝鮮王朝第16代王・仁祖(インジョ)となる綾陽君(ヌンヤングン)をカン・テオが演じていた。

そんな時代劇で、キム・テウは光海君の臣下ホ・ユン役で出演していた。

『ポッサム~愛と運命を盗んだ男~』は、上記で紹介した『ノクドゥ伝』と同じく朝鮮王朝15代王・光海君の時代を舞台にした時代劇である。

ポッサムとは、再婚が法的に禁じられていた朝鮮王朝時代、寡婦を布で包み、誘拐を装う形で再婚を実現させた裏稼業のことである。

そんなポッサムを生業とするバウをチョン・イルが演じ、光海君の娘のファイン翁主スギョンを「少女時代」のユリが務めている。この時代劇で、キム・テウは光海君を演じていた。

現代劇、時代劇含めて多くの作品で活躍するキム・テウのこれからも自分なりの演技で楽しませてくれるだろう。

文=大地 康

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