俳優パク・ソジュンとイ・ジウン(IU)、イ・ビョンホン監督がタッグを組んだ新作映画『ドリーム』は、落ち込んだ韓国映画界を盛り上げられるか。
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3月30日、新作映画『ドリーム』(原題)の制作報告会が行われ、パク・ソジュン、イ・ジウン(IU)ら主要キャストと、イ・ビョンホン監督が出席した。
『梨泰院クラス』の直後に『ドリーム』の撮影を始めたというパク・ソジュンは、「観客に届けるまで紆余曲折があった。(映画に映ったのが)3年前の自分の姿なので感慨深い。久しぶりに映画ファンに会うと思うとワクワクするし、久しぶりすぎていろんな感情が入り混じる」と述べた。
劇中で元サッカー選手を演じたパク・ソジュン。
「たまに早朝のサッカー同好会に参加したが、実際の選手みたいに体を作るのは容易ではない。幸いにもサッカーが好きなので、選手たちを観察して作りたいビジュアルをイメージした。ビジュアルはある程度作れるとしても、実力は簡単に真似できない。自分が見ても粗末な部分があって、それを一つずつ直すのが難しかった。だから先輩たちともたくさん練習をしたが、本当に吐きそうだった。ちょっとだけ走るのも大変だったので、体力をつけるために頑張った。演技をしながらこんなに走ったのも珍しいほどだ」
親しいことで知られるサッカー選手ソン・フンミンからアドバイスをもらったかという質問には、「サッカー選手の役だが、韓国代表にアドバイスをもらうようなレベルではないし、たとえもらうとしても僕が理解できるレベルではない(笑)。制作サイドで紹介してくれたトレーナーの方と頑張った」と答えた。
ただ、「シーズンが終わってソン・フンミン選手が韓国に来れば、一緒にボールを蹴る時がある。そういう時は僕にアタッカーをさせてくれる。自分はシュートを打たず、僕にボールを回してくれる。ボールがうちの陣地にきて隣を見ると、ソン選手はすでにゴールポストの近くにいて、『これが韓国代表の体力か』と思った。こういうことを目撃しながら感じたことが多いし、ホンデを演じるための心構えにも役に立った。以前、ソン選手が本読みの映像を見て楽しみにしていると連絡をくれたので、機会があればぜひ観てほしい」と語った。
パク・ソジュンが4年ぶりのスクリーン復帰を果たす『ドリーム』は、4月26日に韓国公開。
(記事提供=OSEN)
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