俳優のイ・ミヌ(47)が芸能活動を中断していた理由を明かした。
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3月28日に放送された『コ・ドゥシムが好きで』(チャンネルA)には、イ・ミヌがゲスト出演。彼は女優コ・ドゥシムにプレゼントとして器を渡し、「僕が10年以上陶芸工房を運営している。 最近はそこで時間を過ごす。この麺器は作家さんが作り、僕が釉薬を掛けた」と近況を伝えた。
最近、芸能活動を中断しているイ・ミヌ。そのことについて聞かれると、「5年間演技活動を休んだ。自分の意志で仕事を休もうと思った。芸能界を離れるという意味ではなく、立ち止まろうと。僕は5歳の時からこの仕事を始め、学校生活もほとんどせずに仕事ばかりしてきた。そして20代、30代、40代になったのだが、このままだと僕に大きな問題が発生する気がした。だから会社の了解を得て仕事を休むことにした。精神的な問題ではない」という。
コ・ドゥシムが「仕事を休もうと思った理由は?」と聞くと、イ・ミヌイは次のように打ち明けた。
「僕には基礎や基本がない気がしてならなかった。俳優としても、最も重要な人間としても。幼少期、青年期に自然と経験すべき部分や過程が人の基本になるものだが、僕はそれを無視して先に大人の世界行っていた。30代を過ぎてからそれが深刻な悩みとなり、40代に入っては『これ以上進んではいけない』と思った。それで周囲の人々からは悪口もたくさん言われた。でもはっきり言えるのは、精神的な問題ではない。僕の人生に対する、俳優として守りたい部分があった。(それが無ければ)僕がどこかで俳優だと言えないような気がして、仕事ができなかった」
彼は「生まれ変わっても俳優になるか」というコ・ドゥシムの質問に「いいえ」と答えた。「もし僕が俳優だったという記憶を持ったまま生まれ変わったら、違う仕事をしてみたい。俳優という職業が嫌いか好きかとは別に、せっかくだから違う人生を送りたい」と語った。
イ・ミヌの言葉を聞いたコ・ドゥシムは、「君は今まで通りやればいいと思う。少しの空白は誰にでもあり得る。自分の意志で休むこの瞬間が、とても貴重な時間になると思う。人生には未来と過去があるのではなく、一度だけのこの瞬間だけがある。私たちの人生は、この瞬間が一番重要だ」と応援した。
イ・ミヌは昨年、ドラマ『シスターズ』(tvN/Netflixで配信中)に特別出演して話題を呼んだ。
(記事提供=OSEN)
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