女優キム・ジヨン(宇宙少女のボナ)が“演技ドル”としての試験台に立つ。
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来る3月31日から放送されるMBC新ドラマ『朝鮮弁護士』(原題)に、本名の「キム・ジヨン」としてカムバックする。
同作は、両親を死なせた仇に裁判で復讐する外知部(朝鮮時代の弁護士)の物語を描く。始まりは復讐だったが、次第に民のための真の弁護士に成長していく外知部の、愉快で痛快な法廷時代劇だ。
キム・ジヨンにとっては、ドラマ『二十五、二十一』以来1年ぶりのドラマ出演となる。『二十五、二十一』までは芸名の「ボナ」を使用したが、今回の『朝鮮弁護士』からは本名のキム・ジヨンを使用。本格的な女優活動のための選択と思われる。
『二十五、二十一』のコ・ユリム役を演じた昨年は、キム・ジヨンにとって重要な年だった。“演技ドル”としては演技力を認められて注目を浴び、ガールズグループ宇宙少女としては『QUEENDOM2』で優勝するなど、輝くキャリアを積んだ。
そして再び女優として帰ってくる彼女は、『朝鮮弁護士』を通じて“演技ドル”を超え、女優としての真価を証明しようとしている。
劇中では、父の復讐のために身分を隠してカン・ハンス(演者ウ・ドファン)に近づき、波瀾万丈な“訴訟ストーリー”を繰り広げる王女のイ・ヨンジュ役を演じる。
『二十五、二十一』では可愛さと真面目さを行き来する熱演し、キム・テリに負けない存在感を発揮した彼女が、次に選んだのが“意外にも”時代劇だ。時代劇初挑戦というプレッシャーはあるかもしれないが、『二十五、二十一』で一緒だったキム・スンホ監督との再会という点は期待感を高める。
キム・ジヨンは「時代劇は以前からぜひ挑戦してみたかったジャンルで、前作『二十五、二十一』でお世話になっていた監督への信頼もあった」と信頼を見せた。
今までは同時代を生きる若者の姿を多彩に披露したキム・ジヨン。そんな彼女が朝鮮時代の堂々とした王女をどのように演じるか、注目が集まっている。
(記事提供=OSEN)
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