2023年、韓国の売れっ子脚本家たちが次々と新作を披露する。圧倒的なネームバリューを誇る彼女たちの新境地に、大衆の関心も集まっている。
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韓国はいま、3月10日の夜の予定を空ける人が続出している。WBCの日韓戦がある上に、Netflixシリーズ『ザ・グローリー~輝かしき復讐~』のパート2が公開される日だからだ。昨年末の最高の話題作『ザ・グローリー』を手掛けた脚本家キム・ギンソクは、ひどく絡み合った人物たちが破滅に向かう、さらに激しい展開のパート2を予告し、ファンの期待を高めている。
『シグナル』『キングダム』などで世界的にファンを抱えた脚本家キム・ウニも、2023年にカムバックを宣言。来る6月に放送予定のSBS新ドラマ『悪鬼』(原題)がそれだ。
韓国ドラマでは珍しいオカルトジャンルだが、地上波SBSで放送。キャストにはキム・テリとオ・ジョンセらが起用され、完成度にも期待が膨らむ。
親友である『ザ・グローリー』のキム・ウンスクのように、キム・ウニも良い成果をあげられるかどうか、注目したいところだ。
初回放送を3月11日に控えた『パンドラ 偽りの楽園』で、キム・ウンスクとは違った復讐劇を披露するのはキム・スンオクだ。
彼女は先立って「勧善懲悪で解明される一般的な復讐劇ではなく、関係についてのドラマだ。すべての予想が外れるように、しかし誰もが納得するしかない物語。何よりも重要なのは、見逃せない面白さ」と自信を示しただけに、彼女が描く物語が気になるところだ。
『椿の花咲く頃』で知られるイム・サンチュンは、3年ぶりの新作『本当にお疲れ様でした』(原題)で夢のキャストを実現させた。制作側はパク・ボゴム、イ・ジウン(IU)の出演を知らせ、ドラマファンの関心を集めた。失敗したことのない脚本家、イム・サンチュンの魔法のような筆力から、どんな物語が誕生するか楽しみだ。
(記事提供=OSEN)
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