SBSドラマ『車輪』(Netflixで配信中)の主演俳優パク・ヒスンが、最終回を迎えた感想を伝えた。
【関連】『車輪』女優キム・ヒョンジュ、配偶者の秘密を知った時の「大人の対応」は?
所属事務所SALTエンターテインメントは2月14日、パク・ヒスンのメッセージ映像を公開した。
劇中でナム・ジュンド役を務めた彼は、「ナム・ジュンドは僕が経験したことのないことをした人で、理解に苦しんだ。こんなことを犯した人の心情はどうだろう?という質問から始めた。ナム・ジュンドが持つ罪悪感と、彼がもっと大きなことをためにやろうとした真心のようなものをそのまま見せるために努力したと思う」と振り返る。
そして「こうやって無事に終えられた嬉しい。良い俳優たち、スタッフたちと一緒で幸せだった。社会的に意味のあるテーマが多かったので、観るのが不快だったかもしれないし、このような出来事について考えさせられた時間になったとも思う。大変苦労して撮影した分、視聴者にとって意味のある作品になることを切に願う。最後までご覧いただきありがとうございました」と感謝の気持ちを伝えた。
最後に自分が演じたナム・ジュンドには「あなたの気持ちはわかるけど、罪だけは許せないので罪をすべて償ってから良い人になり、良い世の中を作るために頑張ってほしい」という言葉を残した。
パク・ヒスンは『車輪』で3選出馬を控えた国会議員ナム・ジュンドを熱演。夫としての優しさから笑顔の中に隠された政治的野心、息子を失った悲しさまで、さまざまな姿を披露した。
終盤にはどんでん返しを繰り返す展開の中で葛藤、混乱など、キャラクターの激しい感情の変化を安定の演技力で描き、視聴者の目を惹きつけた。
(記事提供=OSEN)
■【関連】ドラマ『車輪』にも主演するパク・ヒスンはどんな人?
前へ
次へ