注目の韓国映画『呪呪呪/死者をあやつるもの』(英題:「The Cursed: Dead Man’s Prey」)の公開が迫っている。
同作は、『新感染 ファイナル・エクスプレス』(2016年)、『新感染半島 ファイナル・ステージ』(2020年)のヨン・サンホが原作・脚本をつとめ、『愛の不時着』(2019年)『シスターズ』(2022年)などクオリティの高いドラマ作品を得意とするスタジオドラゴンとタッグを組んだ作品。
【関連】【真冬に見る恐怖ドラマ】作品性がとてつもなく高いホラー系の会心作3選!
また、現在Netflixで配信中のドラマシリーズ『謗法 ~運命を変える方法~』のおさらい版ともいえる。
『謗法 ~運命を変える方法~』は、正義を追い求める新聞記者と、呪いで人を殺す力をもつ少女が大手IT企業の闇に立ち向かうミステリーエンターテインメント作品。
ドラマ版に引き続き、監督をキム・ヨンワン、原作と脚本をヨン・サンホが手掛けた本作は、“ジェチャウィ”と呼ばれるゾンビをモチーフに、激しいアクションが追加され、主人公たちのその後のストーリーや成長も描いている。
主人公は、オム・ジウォン演じるジャーナリストのイム・ジニ。かつては新聞記者として働いていたが、映画版では新聞社を退職し、独立系ニュースチャンネル「都市探偵」の共同代表として現在も調査報道に力を入れている。
奇妙な殺人事件の謎を追う中で企業の陰謀と人知を超えた強大な呪いに巻き込まれ、再び身を危険にさらされることとなる。
ジニと共に、強大な呪いに立ち向かう呪術師ペク・ソジンを演じるのはチョン・ジソ。自分の中に生まれた悪鬼を閉じ込めるため行方をくらましていたが、ジニの強い想いを感じとりゾンビと戦うことになる。各地で呪術の修行を重ね、映画ではさらにパワーアップした姿を披露していた。
また、ジニの夫で警察庁捜査本部長のチョン・ソンジュンをチョン・ムンソン、元警察官で「都市探偵」の社長としてジニと共に働くキム・ビルソンをキム・イングォン、ジニに助言し窮地を救ってきたタク・ジョンフン教授をコ・ギュピルが続投するなど、シリーズを支える豪華キャストが再集結。
さらに、映画では物語の鍵を握る新キャラクターも登場する。ヨン・サンホとは3回目のタッグとなるクォン・ヘヒョが生放送で殺人を告白した男に死の宣告をされるイ・サンインを演じるほか、世界から注目を集めるビジネスウーマン、ビョン・ミヨンにオ・ユナ、「都市探偵」に加わった熱意あるインターン、ジェシー・ジョンをイ・スルが演じる。
ほかにも、ドラマで活躍したある人物が映画にも登場し賑わせる。2月10日の映画公開前にドラマをチェックすれば、より楽しめること間違いなしだ。
■【関連】『イカゲーム』の登場キャラを総まとめ!! ドラマが10倍楽しくなる!!
前へ
次へ