12月19日から韓国で放送がスタートしたドラマ『車輪』で主演を務めている女優のキム・ヒョンジュ。この『車輪』は、過去を隠したまま暮らしていた国会議員の妻の秘密が世間に知られて繰り広げられる物語を描いている。
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本作でキム・ヒョンジュが演じているのは、破れた本を直す本の修繕家である国会議員ナム・ジュンド（パク・ヒスン扮）の妻のキム・ヘジュ役を務めている。
そんなキム・ヒョンジュは、高校生のときからモデルとして活動しており、『花より男子～Boys Over Flowers』『花たちの戦い～宮廷残酷史～』『地獄が呼んでいる』などのドラマに出演している。
1つ目の『花より男子～Boys Over Flowers』は、平凡な女子高生とF4と呼ばれる財閥の息子たちの物語を描いている。
本作でキム・ヒョンジュは、イ・ミンホが扮するF4のリーダーであるク・ジュンピョの姉のク・ジュニ役で出演していた。
ちなみに、F4のメンバーである前大統領の息子ユン・ジフをキム・ヒョンジュン、天才陶芸家の息子ソ・イジョンをキム・ボム、不動産財閥後継者のソン・ウビンをキム・ジュンがそれぞれ演じていた。
2つ目は『花たちの戦い～宮廷残酷史～』を紹介しよう。
この時代劇は、朝鮮王朝第16代王・仁祖（インジョ）の時代を舞台にした作品で、魔性の女であるヤムジョンの人生を描いている。
本作でキム・ヒョンジュは、イ・ドクファ扮する仁祖（インジョ）の側室でヤムジョンという女性に扮し、愛情を独占するためなら手段を選ばないヤムジョンの姿を演じ、それまでの穏やかなイメージを覆す演技を見せた。
最後に紹介するのは『地獄が呼んでいる』だ。
ネットフリックスでも配信されているドラマで、突然現れた怪物によって地獄行きを告げられた人々が経験する自然的な現象を描いている。
本作には、新興宗教の教祖であるチョン・ジンスに扮するユ・アインやNTBCというテレビ局の番組プロデューサーであるペ・ヨンジェ役のパク・ジョンミンが出演しており、キム・ヒョンジュは法律事務所の弁護士ミン・ヘジン役で出演していた。
そんなキム・ヒョンジュが主演している『車輪』で、彼女は今後どんな演技を見せてくれるのかに注目したい。
文＝大地 康
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