韓国SBS新ドラマ『車輪』（Netflixで同時配信）の団体ポスターが公開された。暗闇を突き抜ける謎めいた人々の存在感が、好奇心をそそる。
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同作は、過去を隠したまま生きていた国会議員の妻の秘密が明かされることで繰り広げられるミステリーロマンス。正解のない選択肢の前で混乱と葛藤を経験する人々の内面を繊細かつ高密度で描く。
『地獄が呼んでいる』のキム・ヒョンジュと『マイネーム: 偽りと復讐』のパク・ヒスンの共演に加え、『ストーブリーグ』『死の賛美』に参加したキム・ムンギョ監督と、『ブラームスが好きですか？』の脚本家リュ・ボリがタッグを組んだことで期待されている。
新しく公開された団体ポスターでは、原題である「トロリー（trolley）」の意味が垣間見える。4人の間を明かす2本の道。これは、是非を判断できない極限の状況で必ず一つを選択しなければならない「トロッコ問題」の線路を形象化したものだ。
はたして彼らが直面するジレンマとは何か。そしてどの方向に走っていくか。一生一代の選択の瞬間が気になるところだ。
キム・ヒョンジュは劇中、本の補修職人で国会議員のナム・ジュンドの妻、キム・ヘジュ役を演じる。政治家の妻だが、平凡な日常を生きているヘジュは、夫への愛だけは疑う余地もない人物だ。
3選出馬を控えた国会議員で、ヘジュの夫であるナム・ジュンド役を演じるのは、パク・ヒスン。彼はより良い世の中を作るという一心で社会的弱者たちを代弁するためにも、愛する妻との約束を守るためにも努力してきた人物である。
『車輪』の制作陣は「キム・ヘジュの秘密からすべてが始まる。激変する感情の中、人々の関係の行方が興味深く繰り広げられるはずだ。信頼できる俳優のキム・ヒョンジュ、パク・ヒスンはもちろん、キム・ムヨル、チョン・スビンの演技合戦に期待していただきたい」と明かした。
（記事提供＝OSEN）
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