俳優ソン・ジュンギが主演するJTBCドラマ『財閥家の末息子』(原題)が、たった3話で同時間帯に放送中の『ファースト・レスポンダーズ 緊急出動チーム』(Disney+で配信中)を追い抜いた。
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『財閥家の末息子』は、11月20日に放送された第3話の視聴率が10.8%を記録し、二桁を突破。瞬間最高視聴率は13.2%(首都圏基準)、20歳から49歳までのターゲット視聴率は5%を突破し、同時間帯の全チャンネルのドラマのうち1位となった。
『ファースト・レスポンダーズ 緊急出動チーム』の場合、第2話の視聴率が9.4%まで上がるも、第3話は8.5%と下がっている。
『財閥家の末息子』は、初回視聴率が6.1%を記録。これは今年放送されたJTBCドラマの初回視聴率のうち最高記録で、歴代JTBCドラマの中では2番目となる。第2話は1.5ポイント上昇し、第3話は1.9ポイント上昇するという右肩上がりを見せた。
第3話で『ファースト・レスポンダーズ 緊急出動チーム』を軽く追い抜き、残すはtvNドラマ『シュルプ』のみとなった。
『シュルプ』は、11月20日に放送された第12話が全国平均13.4%・最高15.5%を記録。依然として土・日曜ドラマのトップに君臨している。
ただ、そんな『シュルプ』も間もなく『財閥家の末息子』にトップの座を譲りそうだ。最終回まであと4話を残している上に、『財閥家の末息子』が口コミで視聴率を上げているからだ。
放送前から注目を集めた『財閥家の末息子』は、最近放送中のドラマの中で断トツの話題性を誇っており、早くも大ヒットが確実視されている。
「転生」をテーマにした復讐劇という興味深いテーマはもちろん、ソン・ジュンギ、イ・ソンミン、シン・ヒョンビンら実力派俳優たちの演技合戦とスピーディな展開が好評を集めており、今後の視聴率にも注目が集まっている。
(記事提供=OSEN)
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