韓国MBC新ドラマ『禁婚令、朝鮮婚姻禁止令』(原題)のティーザーポスターが公開され、“禁婚令”をめぐるダイナミックなストーリーに好奇心をそそった。
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初回放送を12月9日に控えた同作は、7年前に世子嬪を亡くして禁婚令を下した王イ・ホンの前に、死んだ世子嬪に憑依できるという詐欺師ソランが現れることで事件が繰り広げられる“宮廷詐欺劇”だ。
持ち前のセンスで食べていく詐欺師のソラン役を演じるのは、『人間レッスン』などの若手女優パク・ジュヒョン。そして『流れ星』に主演したキム・ヨンデが、7年前に世子嬪を亡くし禁婚令を下した王イ・ホン役を演じる。宮中で2人に出会う義禁府道士イ・ジンウォン役は、『軍検事ドーベルマン』に出演した俳優キム・ウソクが務める。
公開されたティーザーポスターには、禁婚令を知らせる張り紙の上に、反対する人々の落書きが貼られている様子が収められた。落書きの内容は「玉璽(王が使う印章)奪えよ、ムカつく」「結婚させてよ、王って嫌い」と現代っぽく、型破りなフュージョン時代劇を期待させる。
王に対する非難や、結婚したいという訴えが7年間の禁婚令時代を物語っている一方、片隅に吊るされている青紗提灯(韓国の伝統的な提灯)はそれでも誰かはこっそり結婚している状況をうかがわせる。いくら“禁婚令”が下されても、人々のあふれる恋心は止められないのだ。
制作陣は「従来の時代劇との違いを見せたかった。ティーザーポスターの中で指名手配されているソランと、モソル団のドクフン(演者イ・ジョンヒョン)、ワンベ(演者キム・ミンソク)にも注目してほしい。彼らがどんな姿で登場するか、ぜひ期待していただきたい」と伝えた。
(記事提供=OSEN)
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