韓国tvNの新時代劇『シュルプ』(Netflixで同時配信予定)のメインポスターおよび第2次ティーザー映像が公開された。
見たことのない王妃キャラクターとして帰ってくるキム・ヘスの新しいカリスマ性と、心配事が絶えない王妃ファリョンの日常を描きながらドラマファンの期待感を高めている。
まず、ファリョンの2つの魅力が感じられるメインポスターが興味深い。目が離せない気品と強い目つきから醸し出されるカリスマ性は、王妃としての威厳を如実に感じさせる。
しかし、半分に破れたポスターの下の状況は違う。
精一杯持ち上げたチマチョゴリの裾は、一刻も早くどこかにたどり着きたい固い意志を表している。忙しく動く足と飛び散る土ぼこりは、いつも何かが起きる宮殿での日常をうかがわせる。ファリョンの姿は、まるで水面下で必死に足をもがいている白鳥のようだ。
はたして彼女の足を急がせる出来事は何か。彼女が向かう場所で何か起きたのか。メインポスターと共に公開された2次ティーザー映像は、このような疑問を少しばかり解消させる。
映像の中には、ひたすら走り回るファリョンの姿が写っている。息子の手を握って全力で走るのは当たり前で、片方の靴が脱げることは大したことではなさそうだ。それは女官たちがついて来れないほどの速さで、「朝鮮一の足が速い王妃」であることを証明している。
いつも事件が起きる直前に現場を襲うファリョン。発覚された現場をどうってことないように見ては、何事もなかったかのように品格漂う王妃に戻るその姿は、彼女の宮中生活に好奇心をくすぐる。
毎日が緊急事態のようなファリョンにはどんな事件が繰り広げられるか。10月15日21時10分から始まるtvN新時代劇『シュルプ』に、大きな関心が寄せられている。
(記事提供=OSEN)
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