【究極ランキング】後に大成した子役を輩出したレジェンド作品のベスト5は?

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かつて韓国芸能界には「子役は大成できない」というジンクスがあった。もう20年以上も前のことなのだが、今はそんなジンクスも霧散してしまった。逆に「子役は大成できる」という格言がうまれそうなほど子役出身のスターが続々と誕生している。そんな風潮に感慨を持ちながら、後に大成した子役をたくさん送り出した名作を究極ランキング形式で選んでみよう。

【写真】子役出身の俳優ヨ・ジング!ムン・ガヨンと共演の『LINK:ふたりのシンパシー』で好演

5位/『天国の階段』(2003~2004年)

パク・シネは「好きな女優ランキング」のアンケートを行なうと必ず上位に入ってくる人気女優だが、彼女が子役として鮮烈な印象を残したのが、クォン・サンウとチェ・ジウが主演した『天国の階段』だった。

当時、13歳のパク・シネはチェ・ジウの少女時代を演じたが、継母に徹底的にいじめられる場面は見ていて涙を誘うほどだった。その中で、パク・シネの健気な演技はとても良かった。

4位/『会いたい』(2012~2013年)

このドラマは、パク・ユチョンとユン・ウネが主演したラブストーリーだが、序盤の子役が奮闘する場面が印象的で今でも忘れられない。主人公カップルの子役に扮したのがヨ・ジングとキム・ソヒョン。

ハラハラさせられるような監禁される場面で2人が見せた迫真の演技は、今まで子役が演じたシーンの中で最もセンセーショナルだった。その演技力は2人とも天才的だった。

(写真左から)ヨ・ジング、パク・ウンビン、キム・ユジョンは子役出身のスター俳優!

当然すぎる評価

3位/『善徳女王』(2009年)

壮大な古代の歴史を描いたドラマでは、序盤を演じる子役の存在がとても重要だが、『善徳女王』でも幼き演技者の活躍が目立った。

イ・ヨウォンが演じた主役トンマンの少女時代をナム・ジヒョン、パク・イェジンが扮したチョンミョン(トンマンの姉)の幼少時代をキム・ユジョン、少女時代をシン・セギョンが演じていた。スター女優となった彼女たちが一堂に会したドラマとして『善徳女王』も間違いなくレジェンドだ。

2位/『太陽を抱く月』(2012年)

キム・スヒョンとハン・ガインが演じて視聴率40%を超えた大ヒット時代劇だが、序盤を華麗に彩ったのが子役たちの活躍だった。世子がヨ・ジング、その婚約者がキム・ユジョン、婚約者選抜行事で負けた少女がキム・ソヒョンという顔ぶれだった。この3人がこぞって大人になって時代劇の主役を演じ、「大成」を立派に証明してみせた。

1位/『太王四神記』(2007年)

『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』のメガヒットによって今やパク・ウンビンは「時の人」になっている。そんな彼女の子役時代の美少女ぶりが鮮烈だったのが、ペ・ヨンジュンが主演した『太王四神記』であった。

パク・ウンビンは、ムン・ソリが演じたキハの少女時代を演じた。このドラマの子役として他にユ・スンホやシム・ウンギョンも出ていて、この究極ランキングの1位になるのも当然すぎる評価である。

文=康 熙奉(カン・ヒボン)

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