若手俳優チャン・ドンユン、ソル・イナ、チュ・ヨンウが、80~90年代の青春男女に扮する。
2023年放送予定のKBS2新ドラマ『オアシス』(原題)側が8月31日、主演キャストにチャン・ドンユン、ソル・イナ、チュ・ヨンウが決定したことを明かした。
『オアシス』は、1980年代から1990年代まで続く激変の韓国を舞台に、自分の夢と友情、そしてたった一度だけの初恋を守るために奮闘した3人の青春男女の話を描くロマンスだ。
主人公イ・ドゥハク役は、演技力とスター性を兼ね備えた俳優チャン・ドンユンが演じる。ドゥハクは貧しいけど誰よりも明晰な頭脳と澄んだ魂を持つ青年。ソウルから転校してきたオ・ジョンシン(演者ソル・イナ)を見て一目惚れし、純愛を貫く人物だ。チャン・ドンユンは思いがけない事件に巻き込まれた後、波乱万丈の人生に正面から立ち向かう熱い青春を描く。
『恋するレモネード』『ノクドゥ伝~花に降る月明り~』『サーチ~運命の分岐点~』など、幅広いジャンルの作品で活躍してきたチャン・ドンユン。90年代生まれの売れっ子俳優として立地を固めている彼が、『オアシス』で披露する魅力が、再びドラマファンの心をつかむ見込みだ。
ソル・イナはいつも率直かつ堂々とした性格で、不意に立ち向かい、夢に向かって突き進む芯の強い女性オ・ジョンシンを演じる。
転校してきた学校で、イ・ドゥハク、チェ・チョルウン(演者チュ・ヨンウ)と深い友情および初々しい恋愛関係を築き、忘れられない学生時代の思い出を作る。
ドラマ『社内お見合い』で愛らしいキャラクターを完璧にこなし、世界的に人気を集めたソル・イナ。『オアシス』ではどんな魅力を見せるか、期待が集まる。 また、『恋するレモネード』以来5年ぶりの再共演となるチャン・ドンユンとの“ケミストリー”にも注目したい。
MZ世代の最旬俳優チュ・ヨンウは、幼い頃からドゥハクと一緒に育った友人で宿命のライバルであるチェ・チョルウン役を担当する。チョルウンは学年トップを逃さない、負けず嫌いな性格。すべてを持っているが、ただ一つ、1人の少女の心を掴むことができず、激しく揺れる青春時代を過ごす。
『オアシス』の制作陣は「最近、80~90年代に熱狂する若い世代の視聴者には新しい面白さを届け、当時を生きた大人世代には郷愁を誘うストーリーを届ける予定だ。チャン・ドンユン、ソル・イナ、チュ・ヨンウの90年代生まれ俳優たちが描き出す、あの時代の青春物語にたくさんのご期待をお願いしたい」と伝えた。
最近本読みを終え、9月中にクランクインする『オアシス』は、2023年上半期に放送予定。
(記事提供=OSEN)
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