韓国のマスコミと観客から好評を博し、ヒットしている韓国映画『ハント』(原題/HUNT)が、ドイツで開催される「第36回ファンタジーフィルムフェスト」に公式招待された。
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同作は、組織内の隠れたスパイを探し出すため、お互いを疑う安全企画部要員パク・ピョンホ(演者イ・ジョンジェ)とキム・ジョンド(演者チョン・ウソン)が、「大韓民国1号暗殺作戦」という巨大な事件に直面して繰り広げられるスパイアクションドラマ。
『イカゲーム』で知られる俳優イ・ジョンジェが初めてメガホンを取った監督デビュー作で、イ・ジョンジェ、チョン・ウソンが23年ぶりに再共演した映画として話題を撒き散らしている。
ドイツで最も大きな映画祭の1つとされる「ファンタジーフィルムフェスト」は、ホラー、スリラー、SF、ファンタジー、アクションなど、ジャンル映画を選定して上映する映画祭。今年は9月7日から9月28日まで、ドイツの7つの都市(ベルリン、フランクフルト、ハンブルク、ケルン、ミュンヘン、ニュルンベルク、シュトゥットガルト)をツアーする。
今まで同映画祭に招待された韓国映画は『悪人伝』(2019年)、『新感染 ファイナル・エクスプレス』(2016年)、『プリースト 悪魔を葬る者』(2015年)などがある。
『ハント』は、Netflixオリジナルシリーズ『イカゲーム』主演俳優イ・ジョンジェ監督デビュー作という点はもちろん、緻密な心理戦に強烈なアクションが加わったことで完成度の高さが認められ、海外有数映画祭から熱い関心を受けている。
カンヌ国際映画祭、トロント国際映画祭、ファンタスティック・フェスト、シッチェス・カタロニア国際映画祭に続き、ファンタジーフィルムフェストにも公式招待されたことで、再び世界からの関心を見せつけた。
(記事提供=OSEN)
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