Netflix映画『カーター』に主演した俳優チュウォンが、臨界点を越えた。
8月5日から配信開始となった『カーター』は、謎の任務に投入された男が、決められた時間内に自分を取り戻し、任務も成功させなければならない過程を描いたリアルタイム・アクション映画。
公開から3日間で全世界で2730万時間視聴され、Netflixグローバルの非英語圏映画TOP10ランキングで1位を記録。米州地域とヨーロッパ全域、オセアニアなど、90カ国で10位入りを果たし、注目を集めている。
何よりも133分間、手に汗握らせるチュウォンのアクションが最大の見どころ。チュウォンはこの作品を通じてアクション俳優として新境地を開いた。
チュウォンは登場シーンから体を惜しまない演技を披露して視線を引きつける。さらには道具を使った格闘や、バイク、車、ヘリコプターなど、乗り物までコンプリートした。どんな状況でも柔軟な動きとリズム感のある打撃を披露し、視聴者に躍動感とリアルさを同時に味わわせた。
チュウォンのフィジカルも輝いた。役作りで数カ月間高強度の筋トレに励み、体重を7kgも増量した甲斐あって、彼は完璧な“人間兵器”となった。そのフィジカルはキャラクターに説得力を持たせたのはもちろん、視聴者の感嘆を誘うほどのものだった。
「カーター」として生まれ変わったチュウォンは、新しい演出と出会い衝撃的なシナジー効果を生み出した。
見る側がカーターになったような錯覚を呼び起こしながらも、カーターを追いかけるような感覚を与え、目が離せない没入感と新鮮さを感じさせた。
『カーター』を通じて自身の臨界点を跳び越える挑戦に成功したチュウォン。自分でこなしたとは信じられない強烈なアクションから、彼の努力が感じられる見事なビジュアル、そして現実と非現実の境界がはっきりしない個性的な演出が加わった没入感まで。“新境地”を切り開いたチュウォンの今後の活躍から目が離せない。
チュウォンが主演した映画『カーター』は、Netflixで独占配信中。
(記事提供=OSEN)
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