韓国SBSドラマ『今日のウェブトゥーン』(原題)に主演するキム・セジョン、チェ・ダニエル、ナム・ユンスがドラマの見どころを伝えた。
【関連】『重版出来!』韓国版の主演女優キム・セジョン、“ハマり役”の予感
日本ドラマ『重版出来!』(TBS系列)の韓国リメイク版となる同作は、柔道選手だった主人公オン・マウム(演者キム・セジョン)が怪我で選手生命を絶たれ、ウェブトゥーン(ウェブ漫画)の編集者へと生まれ変わる奮闘を描く。
まず、キム・セジョンは「究極的には誰かの夢を一緒に応援し、慰める作品だ」と切り出した。叶った夢は何よりも輝くが、それを守ることも、あるいは叶わないままだとしても夢は夢。彼女は「このドラマの魅力は、夢に対する明るい部分だけでなく、暗くて地味な部分も描いていること」という。
そして「新しい夢を見つけたマウムの情熱が、少しは無謀に見えるかもしれない。ただ、私もその情熱に背中を押されてがんばれる時もあった。マウムの視線で夢に向かっていく過程を見ていただければ、良いエネルギーをもらえるはずだ」と語った。
チェ・ダニエルは「大人」というキーワードを挙げている。今回の作品に臨みながら「はたして大人の責任感とは何か」という質問を自分に投げかけたからだ。
彼が演じる副編集長のソク・ジヒョンは、物心両面で後輩たちの面倒を見て、成長を導く本当の“メンター”だ。キム・セジョンも「ソク・ジヒョンはマウムに世の中をどう見るべきかを示してくれるメガネのような存在」と紹介している。
チェ・ダニエルも「全体的に明るい雰囲気なので、軽い気持ちで見てもらえる。中には人生の重さと責任感について考えさせられる良い台詞が多い。心に刻まれる話と一緒に穏やかな時間を過ごしていただきたい」と願い込めた。
マウムの同期でエリート新入社員ク・ジュニョン役のナム・ユンスは、今回のドラマを通じて「ウェブトゥーン業界に対して新しく理解できた」という。
ジュニョンが初出勤日から経験する事件や、問題を解決するために奮闘する編集者のチームワーク、そして作家と編集者の関係など、ウェブトゥーンという創作物を作り出す人々が織りなすコンビネーションを見どころとして挙げている。また、「ウェブトゥーンを完成させるために激しく走り回る人々の姿が本当に面白く描かれる」と言い、リアルタイム視聴を呼びかけた。
(記事提供=OSEN)
前へ
次へ