「Disney+」で2022年3月23日から全世界で配信されているドラマ『サウンドトラック#1』。この作品は、2週間だけ一緒に暮らすことになった20年来の親友である男女の、愛と友情の間で揺れ動く感情を描いたミュージックロマンスだ。
主演を務めるのは、兵役除隊後に2021年『ハピネス』で俳優として復帰したパク・ヒョンシクと、2020年『夫婦の世界』で強烈な印象を残して人気の女優となったハン・ソヒである。
パク・ヒョンシクが演じるのは、無口でぶっきらぼうに思われがちな写真作家のハン・ソヌだ。
【写真】パク・ヒョンシク、「隙がない」相手役ハン・ソヒの美貌を絶賛!
彼は、作品に出演を決めた理由について「前作がサスペンスだったので、違うジャンルの作品に出て見たいと思っていたときに、本作のオファーをもらいました。信頼できる監督や脚本家、俳優と一緒できるので、出演しない理由はありませんでした」と語っている。
そのパク・ヒョンシクの相手役として出演する女優ハン・ソヒが演じるのは、これといったヒット曲のない作詞家のイ・ウンスだ。
彼女は以前、この『サウンドトラック#1』で監督を務めるキム・ヒウォンと一緒したことがあるため、その縁で声をかけてもらったという。
そんなハン・ソヒが本作に出演を決めた理由について、「監督が『楽しい現場にするから』とおっしゃってくれたのですが、その言葉が私には響いたんです。それに、パク・ヒョンシク先輩ともぜひ共演してみたかったんです」と語った。
以上のように、それぞれの思いによって出演を決めた2人にとって、記憶に残る撮影エピソードは何なのか。
それについてパク・ヒョンシクは、「ソヌがウンスに自転車の乗り方を教える場面があります。容赦なくハンドルを動かすからすごく大変で、ソヒさんが倒れないように必死で押さえていました」と語った。
一方のハン・ソヒは、「ウンスの家で同居するという設定なので、ソファもベッドもあるし、床も温かいので、家での撮影では気付いたら寝転んでいました」と語った。
以上のように、俳優として見事に息のあった演技を見せたパク・ヒョンシクとハン・ソヒ。今後の2人の活躍に期待したい。
文=大地 康
■【写真】女優ハン・ソヒの勢いが止まらない!『サウンドトラック #1』制作発表会の様子
前へ
次へ