現在、日曜日にNHK・BSプレミアム放送されているパク・ミニョン主演の時代劇『七日の王妃』に出演している女優ソン・ジイン。
彼女が演じているのは、俳優チャン・ヒョンソン扮するシン・スグンの妹で、イ・ドンゴン演じる10代王・燕山君(ヨンサングン)の妃となるシン氏だ。
そんなソン・ジインは『七日の王妃』以外にも、2019年に放送されていた時代劇『ヘチ 王座への道』で、20代王・景宗(キョンジョン)の継妃ソニ王妃に扮していた。
ちなみに、この『ヘチ 王座への道』は現在、韓流プレミアで月曜日から金曜日の朝8時15分から放送されている。その2019年の『ヘチ』の後に出演したのが、2021年に韓国のTV CHOSUNで放送されていた『結婚作詞 離婚作曲』だ。
このドラマはシリーズ物となっていて、シーズン1と同じ2021年には『結婚作詞 離婚作曲2』も放送されている。
そして、今年2022年には、週末ミニシリーズとして2月26日から放送が始まった『結婚作詞 離婚作曲3』に出演している。
『結婚作詞 離婚作曲』シリーズは、30代、40代、50代の魅力的な3人の女性に降りかかる予期せぬ不幸に関する物語で、真実の愛を探す夫婦の様子を描いている。その物語の中で、ソン・ジインはアミという女性を演じていた。
ソン・ジインは女優としてデビューする前は、放送作家になることを夢見ていたようで、SBSでアルバイトをしていたが、そのときに給料が払われなかったという。
そのことをプロデューサーに抗議したところ、堂々と意見する姿がMVのキャラクターにピッタリだとスカウトされた。
その後、2008年に女性デュオの『Davichi』のMVに出演したことできっかけとなり、女優としてデビューしたソン・ジイン。
上記で紹介したドラマ以外にも、2009年の『美賊イルジメ伝』、2014年から2015年の『ヒーラー~最高の恋人~』などの作品でも演技を披露している。
これまでの出演作で女優としての魅力を発揮してきた彼女は、次はどんなドラマでどんなキャラクターに扮するのか。今後もソン・ジインの活躍に注目したい。
文=大地 康
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