俳優クォン・サンウが大胆なアクションで特別な存在感を見せつけた。
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クォン・サンウはこのほど、新作映画『海賊:鬼の旗』(原題)で宝物を狙う逆賊のプ・フンス役を熱演した。プ・フンスは手段を選ばずに目標を成し遂げようとす人物。この役を通じて悪役に初挑戦したクォン・サンウは、貫禄の演技にカリスマ性を加えてプ・フンスのキャラクターを興味深く描き、好評を得ている。
クォン・サンウは個性豊かなキャラクターたちの間で重い存在感を発揮しながら物語のテンションを押し上げる。その繊細な感情表現は軽快な雰囲気を一変させ、空気を変えるほどだ。
しかも、クォン・サンウの得意とも言える煌びやかな“ダークアクション”は、映画の強烈さを倍増させた。
デビュー初期はロマンス演技で韓流ブームを牽引したクォン・サンウだが、ただの青春スターに留まらず、新しいチャレンジを繰り返しながら幅広く活躍してきた。人間味あふれる生活密着型キャラクターはもちろん、コミカルからシリアスな役まで型にはまらない演技を見せてきた彼は、今回のプ・フンス役を通じてもう一度俳優としての可能性を広げたのである。
クォン・サンウが出演した映画『海賊:鬼の旗』は、高麗(こうらい)末期の1388年を舞台に、跡形もなく消えた王室の宝物を手にするため海に集まった海賊たちの冒険を描くファンタジー映画。1月26日に韓国で公開され、5日で観客動員数100万人を突破した。
(記事提供=OSEN)
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