Netflix(ネットフリックス)で同時配信される韓国の新ドラマ『気象庁の人々:社内恋愛は予測不能?!』(JTBC)の5分ハイライト映像が公開された。
『気象庁の人々』は、熱帯夜より熱く、局地的な豪雨よりも推し量ることができない気象庁の人々の仕事と愛を描く職場ロマンスドラマ。『キム秘書はいったい、なぜ?』で知られるパク・ミニョンと、『ナビレラ -それでも蝶は舞う-』『わかっていても』のソン・ガンが主演を務めることで注目を集めている。
新しく公開されたハイライト映像は、「目には見えないが過ぎ去った場所に必ず痕跡を残す風」に対するイ・シウ(演者ソン・ガン)のナレーションで始まる。
生活に欠かせない天気予報を伝える場所・気象庁で熾烈に働く人々の様子はもちろん、社内で花を咲かせた恋愛の残酷史、そして再び声を大にして話したいロマンスの気流が盛り込まれ、好奇心を刺激した。
しっかりした原則主義者のチン・ハギョン(演者パク・ミニョン)は気象庁開局以来、最年少で総括予報課長に昇進した女性。「首都圏庁が提示した仮説も一理はありますが、現在としては確率があまりにも低いです」というハギョンの主張に対し、特報予報間イ・シウは「今すぐ首都圏に大雨注意報を出すべき」と、特報を発令する。
天気のことなら諦めが悪い2人の神経戦は続くが、すれ違うとばかり思っていた2人のご縁は、シウが本庁に派遣されることで新しい局面を迎える。
一方、いつ急変するか分からない天気で事件・事故が発生すると、「韓国の気候危機に対応するべく省庁間の協力をさらに強化し、気象災害から国民の安全を守るために最善を尽くします」と落ち着いてメディアに対応するのは、代弁人室の通報官ハン・ギジュン(演者ユン・バク)。
また、上司から大広告主のエアコン販売を促進させる天気の記事を書くように言われたチェ・ユジン(演者ユラ)のて仏頂面も見える。
気象庁は、市民たちの安全と直結する天気を予測し、その情報を正確に伝えるために熾烈に働く人々が集まった場所だ。
社内恋愛の終わりは別れだけではなかった。結婚直前に破談したハギョン(演者パク・ミニョン)とギジュン(演者ユン・バク)は、全国の気象庁を熱くさせたゴシップの主人公になっている。
「やっぱり社内恋愛はするもんじゃない」という同僚たちの陰口と、仕事に些細な感情を込めたという誤解が相まった辛い残酷史を身をもって体験しているところだ。
転勤が取り消されて毎日顔を合わせなければならないハビョンとギジュン。気まずい関係が続くなか、彼らを見守るシウの様子が尋常ではない。
辛そうなハギョンの額に手を当てながら「薬は飲みました?」と聞いたり、「雨と雨が出会うとお互い濡れると、あなたが眩しく僕に教えてくれた」と寄ってくるシウに、ハギョンの心も揺れ始めているようだ。
社内で再びで湧き上がるこのロマンスは、「雲が雲に会えば大声を出すように、そういうふうに付き合いたい」というシウの願い通り完成できるだろうか。予想できない天気のように、予測不可のロマンスに心が躍る。
『椿の花咲く頃』のチャ・ヨンフン監督が手がける期待作『気象庁の人々:社内恋愛は予測不能?!』は、韓国JTBCにて2月12日22時30分から放送開始。Netflixでも同時配信される。
(記事提供=OSEN)
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