2PMジュノ、女優イ・セヨンが主演するMBC時代劇『袖先赤いクットン』(原題)が、今日(12月21日)の撮影をもってクランクアップを迎えることが分かった。
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韓国メディア『OSEN』の取材によると、『袖先赤いクットン』は同日午後から最後のシーンの撮影を行うという。
今年5月のクランクインから12月まで、約7カ月間撮影を続けてきた『袖先赤いクットン』は、すべてのシーンが映画に劣らないクオリティの高さを誇った。それだけに、最後の撮影が翌日の午前まで延びる可能性もあるとのことだ。
同名の小説を原作にした『袖先赤いクットン』は、自分が選んだ人生を守ろうとした女官ソン・ドクイム(のちに宜嬪成氏)と、愛よりも国が優先だった正祖(本名イ・サン/朝鮮王朝第22代目の国王)による“世紀のロマンス”描く。
最後の撮影には主演俳優のジュノとイ・セヨンが参加する中、結末にも大きな関心が集まっている。実際の歴史と原作小説はアンハッピーエンドに近いが、現在、ドラマは脚本家の想像力が加わって違う展開を見せている。“歴史がネタバレ”な状況だが、“世紀の恋人”の物語がどこまで描かれるかにも注目が集まる。
初回で視聴率5.7%(ニールセンコリア調べ)を記録した『袖先赤いクットン』は、最近放送された第12話で全国平均視聴率13.3%で自己最高記録を更新。広告主が主要指標として活用する20歳から49歳までの視聴率も前回比べ5.0%上昇しており、瞬間最高視聴率は16.6%まで上った。
韓国MBCにて毎週金・土曜日22時に放送中。全17話(全16話から1話延長)予定。日本では2022年4月(3月に第1・2話先行放送)にKNTVにて日本初放送される。
(記事提供=OSEN)
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