女優イ・ヨンエが主演ドラマ『調査官ク・ギョンイ』(JTBC)に対する愛情を語った。
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イ・ヨンエの4年ぶりのドラマ復帰作として話題を集めた『調査官ク・ギョンイ』は、固定観念を打ち破った独特なストーリーと斬新な演出、立体的なキャラクターで熱狂的なファンを獲得した。
イ・ヨンエはその中心でボサボサの髪にトレンチコートをなびかせる探偵ク・ギョンイに扮し、上品なイメージを覆しながらドラマの独特な雰囲気をリードした。
以下、イ・ヨンエの一問一答全文。
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「結婚し、女優としてどんな変化をもたらすか悩んでいた時に訪れた作品だ。私に大きな変化を与える変曲点になる作品だと思った。ク・ギョンイというキャラクターも特別だったし、作品の構成も今まで見たことのない新しさがあった。台本が新鮮だったので、この通りに作られても良いと思ったが、監督がそれ以上にうまく演出してくださって良い作品ができたと思う」
「現場に行くのが本当に楽しかった。今までやってきたキャラクターとは違うからか、私の新しい姿を発見するのも面白かった。監督、作家、俳優、スタッフみんなで力を合わせて頑張る姿に感動した現場だった」
「『宮廷女官チャングムの誓い』『親切なクムジャさん』がもう10年、20年前の作品で、若い世代は私のことをよく知らない。だから若者にアピールするだけでも成功だと思ったけど、こんなに喜んでもらえるとは思わなかった。SNSで反応を見るのが楽しかった。『イ・ヨンエにこんな姿があるとは』『チャングムが5歳の時だったから、イ・ヨンエの演技をちゃんと見れたのは今回が初めて』『ク・ギョンイになってくれてありがとう』という反応には、本当に『胸キュン』だった。若い人たちが私について話し、歓呼してくれるのが本当に嬉しくてありがたい。もうどんなキャラクターだって自信を持って出来る、そういう自信を吹き込んでくれた」
「名場面が多すぎて選ぶのが難しい。それでも挙げてみると、ケイとコンテナーで繰り広げたアクションが印象深かった。今まで見たことのない新しいアクションだと思う。男性のアクションに比べると生半可だが、コミカルで面白く仕上がった。また、ジェヒと過去のトラウマを話しながら対峙したシーンも記憶に残る。自分の作品を何度も見返さないタイプだが、『ク・ギョンイ』はずっと見ている」
「こんなに立派な後輩たちがいるとは知らなかった。あまりにもたくさん学んだ。キム・ヘジュン(ケイ役)には「うちに来て。一緒に悩みながら頑張ろう」と、話し合った。集中力が強くて礼儀正しい子で、可愛がる後輩女優になった。クァク・ソニョン(ナ・ジェヒ役)はミュージカルで磨いた才能が見えた。チョ・ヒョンチョル(オ・キョンス役)はカメラの前で一瞬で変わるのが印象的だった。ペク・ソンチョル、イ・ホンネも本当に上手い。良い俳優たちと共演して嬉しい。彼らのファンになった」
「セリフを3、4つのバージョンで準備していくと、現場でそれ以上が出てくる雰囲気だった。ク・ギョンイの決め台詞である『怪しいけど?』のジェスチャーも現場で即席で作ったものだ」
「私にとって大きな応援になった『調査官ク・ギョンイ』を愛聴してくださって感謝する。このドラマは平凡ではなく、幅広い作品なので2度、3度見すれば隠された楽しみが出てくるはずだ。最後まで噛み締めていただきたい」
(記事提供=OSEN)
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