KBS2時代劇『恋慕』のパク・ウンビンとロウン（SF9）が、“突然のハグ”でワクワク感を高めた。
10月25日に放送された第5話では、ときめく感情がぎこちないイ・フィ（演者パク・ウンビン）とチョン・ジウン（演者ロウン）のやりとりが視聴者の心をくすぐった。
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（※以下、ネタバレあり）
2人は宮廷の外で妙な震えを感じて以来、ますますお互いを意識するようになった。
カッ（笠子帽）の紐を結んでくれたジウンの手と眼差しを思い浮かべながら頬を赤く染めるフィと、そんなフィの綺麗な顔と指先を見つめながら「女のように見える」と混乱するジウン。
小さな動きにもすべての神経が集中するほどお互いに向かう関心を隠すため、2人は妙な言動をし続ける。そんななか、ジウンが「宮中を知らないようだ」とフィを挑発してしまったばかりに、フィの“宮中見回り”が始まった。
自分の一言でとんでもない物議を醸したジウンは、宮人たちの動きが一目で分かる丘にフィを連れて行く。そこで「目に見える結果だけで判断し、とがめずに、世子様や民に向かう宮仕えの者たちの思いを信じてみては」という教えを伝えるためだった。
いつも人と距離を置き、畏敬の念を抱かせて秘密を守るようにという母の遺言を胸に刻んで生きてきたフィにとって、人の心はこの世で最も信じられないもの。フィはジウンに「誠に純真な方だ」と返すも、心のこもった彼の助言に、心が揺れ始めた。
一方、フィとジウンの友人で王族のイ・ヒョン（演者ナム・ユンス）が、すでにフィの秘密を知っていたことも明らかになった。
王世孫の死に加え、双子の妹がその座を受け継いだという事実にショックを受けたのも束の間、ヒョンは数奇な運命を背負うフィを見守るうちに思いを寄せていた。フィに対して優しい態度をで接するヒョンの行動にも、注目が集まるところだ。
『恋慕』は、韓国KBS2にて毎週月・火曜21時30分に放送中。日本ではネットフリックス（Netflix）にて毎週月・火曜23時30分に配信される。全20話予定。
（記事提供＝OSEN）
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