少女時代のユリ(本名クォン・ユリ)が、『ポッサム 運命を盗む』(原題)で視聴率と演技力の両方を伸ばし、新たな“時代劇女神”となった。
【写真】『ポッサム』出演のユリ、多彩な表情で魅せる“時代劇ビジュアル”
翁主(=王女)のスギョン役として時代劇に初挑戦したユリは、伝統衣装と扮装を完璧にこなしたビジュアルと安定した発声、繊細な演技で好評を得ている。
そんなユリの好演もあり、5月23日に放送された第8話の視聴率は全国7.7%、最高9.0%(ニールセンコリア調べ)で、自己最高記録を更新した。
第8話では、自分の存在を政治的に利用しようとする父親・光海君(演者キム・テウ)と、義父のイ・イチョム(演者イ・ジェヨン)の計略を賢く把握したスギョンが、拉致された場所から脱出を計画し、嘘の遺書で死を偽装するなど、以前とは違って自ら運命を切り開いていく様子が描かれ、注目を集めた。
スギョンは訪ねてきたデヨプ(演者シン・ヒョンス)に別れの印を持たせながらきっぱりと断っり、バウ(演者チョン・イル)にストレートに告白して気持ちを確認し合った。エンディングで描かれた2人の熱いハグが、次回への期待感を高めている。
ユリはスギョンというキャラクターが持つ悩みと独立心を説得力のある演技で表現してドラマを彩るだけでなく、三角関係まで魅力的に描き上げ、視聴者から好評を得た。
ユリとチョン・イルの熱演で好調の『ポッサム 運命を盗む』。MBNドラマ史上最高視聴率を超えられるかどうか、今後の展開にも期待が集まる。
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