『ヘチ』でヨニングンを演じるチョン・イルが考える時代劇に出演する意味とは?

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現在放送中の『ヘチ 王座への道』で、主人公のヨニングン(延礽君)役で出演している俳優のチョン・イル。

物語の序盤から見せてきた彼のすばらしい演技は、後半に入ってさらに迫力が増している。

この作品の監督のイ・ヨンソクや脚本家のキム・イヨンの2人からも演技を絶賛されたチョン・イル。

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それだけに、ドラマの中の彼からヨニングンを演じることに対する責任が感じられた。

『ヘチ 王座への道』に出演して、他人を思いやって生きることの大切さを学んだチョン・イルは、また1つ俳優として大きく成長した。

そんな彼は、時代劇というジャンルの作品に出演することについて、良い作品や良い役であればジャンルはあまり関係がないと思っているようだ。

『ヘチ』でヨニングンに扮するチョン・イル(写真=韓国SBS『ヘチ 王座への道』韓国ポスター)

俳優としての使命感

ただ、監督や脚本家から「王の役は誰にでもできるものではなく、演じられる顔がある」と言ってもらえたことがうれしかったというチョン・イル。

俳優としてデビューしてから、これまでに多くの現代劇や時代劇に出演してキャリアを高めてきた彼の演技はさすがの一言だ。

チョン・イルが『ヘチ 王座への道』の撮影中にモチベーションとしていたのは、俳優としての責任感だそうだ。

彼は、撮影の現場を1つの約束の場所と考えており、主人公を演じる俳優として絶対に守らなければならない基本的なことを守る使命感が、自分を動かす原動力になっていたという。

俳優として常に抜群の存在感を示してきたチョン・イル。どんなドラマでも常に全力で演技をする彼の演技は、監督や脚本家だけでなく、共演者の俳優たちからも高い評価を受けている。

さらに、チョン・イルは毎週土曜日と日曜日の21時40分から韓国MBNで放送されている時代劇『ポッサム 運命を盗む』(原題)に出演している。彼が今後どんな演技を見せてくれるのかが興味深い。

文=大地 康

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