俳優ソ・ヒョリムが、韓国MBCの新時代劇『服の袖、赤い袖口』(原題)に出演する。
【名作劇場】スターたちの夢の共演『トキメキ☆成均館スキャンダル』
ソ・ヒョリムの所属事務所Magiqエンターテインメントは5月20日、「ソ・ヒョリムが年内に放送される『服の袖、赤い袖口』を結婚後の復帰作に選び、撮影の準備に誠実に取り組んでいる」と明かした。
『服の袖、赤い袖口』は、自分が選んだ人生を守ろうとした女官と、愛よりも国が優先だった王の切ない宮廷ロマンス。大人気を博した同名の小説を原作とし、ドラマ『自己発光オフィス』を演出したチョン・ジイン監督と『仮面の王 イ・ソン』を共同執筆した脚本家チョン・ヘリが意気投合した作品だ。
『トキメキ☆成均館スキャンダル』以来11年ぶりの時代劇復帰となるソ・ヒョリムは、『服の袖、赤い袖口』で英祖(ヨンジョ/朝鮮時代の第21代王)の愛娘・和緩(ファワン)翁主に扮する。傲慢かつ堂々とした性格で、思悼世子の悲劇に一助とした後、甥のイ・サンを牽制しながら生きていく女性だ。
これまで華やかな美貌と可愛らしい魅力で個性的なキャラクターを演じてきたソ・ヒョリムが、複雑な和緩翁主役を通じて女優としての成長を見せることと期待されている。
ソ・ヒョリムは所属事務所を通じて「結婚後の復帰作である上に、久しぶりの時代劇なのでとても緊張しており、一方では現場に対する期待感がいつにも増して大きい。監督と脚本家さんに対する信頼が強いし、台本がとても面白かっただけに、作品に迷惑をかけないよう、良い演技をお見せしていきたい」と意気込みを語った。
『服の袖、赤いクッドン』は、今年の下半期の放送を目標に、6月にクランクインする予定。
■【写真】俳優チョン・イル×少女時代ユリ、“リアル恋人感”漂う最新ビジュアル
前へ
次へ