俳優チョン・イルが、韓国MBN時代劇『ポッサム 運命を盗む』(原題)で視聴者の心を鷲掴みにしている。
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『ポッサム』は、光海君(朝鮮時代第15代国王)治下の朝鮮時代を舞台に、ポッサム(寡婦を連れ去って再婚させること)や泥棒などを専門とするチンピラ男・バウ(演者チョン・イル)が、翁主(=王女)のスギョン(演者ユリ)を誤ってポッサムすることで繰り広げられるロマンス時代劇。ケーブルチャンネルでありながらも5月16日放送の第6話では最高視聴率6.4%を記録し、じわじわと人気を広げている。
その中心には、主人公バウ役を熱演中のチョン・イルがいる。
彼は『太陽を抱く月』『夜警日誌』『ヘチ 王座への道』などを通じて安定の演技力を披露し、“時代劇職人”と呼ばれるほど時代劇との相性抜群。『ポッサム』でも期待を裏切らない存在感を発揮しながら、好評を集めている。特に父親役を通じて深まった感情演技を披露し、演技の幅を広げた。
“ポッサム屋”という新鮮なキャラクターを自分の色で表現することで、視聴者がより新しく、魅力的に感じられるようにしている。
また、時代劇ロマンスでは男女主人公の相性も重要だが、相手役のクォン・ユリ(少女時代)とは息ぴったりの演技を披露し、ドラマの面白さを倍増させている。劇中、クォン・ユリとの複雑な関係の中で、荒っぽい外見と違ってチョン・イル特有の優しい眼差しを向けるのも、見逃せないポイントのひとつだ。
たった4話で視聴者の心を鷲掴みにしたチョン・イル。バウ役に完璧になり切った彼の姿が、新たな代表キャラクターの誕生への期待を膨らませている。
『ポッサム 運命を盗む』は、韓国MBNにて毎週土・日曜21時40分に放送。全20話予定。
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