女優キム・ソヒョン、時代劇『月が浮かぶ川』でも余韻を残す存在感!「チャレンジ精神が必要だった作品」

2021年04月21日 作品情報
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女優キム・ソヒョン主演の時代劇『月が浮かぶ川』(原題)が、有終の美を飾った。

【写真】再撮影でも和気あいあい!『月が浮かぶ川』のメイキング公開

同作は、高句麗(こうくり)が人生のすべてだった姫・ピョンガン(平岡)と、愛を歴史に刻んだ将軍・オンダル(温達)の純愛を描くフュージョン時代劇。韓国ドラマには珍しい高句麗を舞台としたフュージョン時代劇であり、斬新な想像力が加わったストーリー展開でウェルメイド時代劇と評価されている。

4月20日に放送された最終回の視聴率は、全国平均7.55%(ニールセンコリア調べ)で同時間帯1位を記録。主演俳優が途中降板するという大騒動があったにもかかわらず、初回から最終回まで同時間帯1位をキープして有終の美を飾った。

ドラマ好調の中心には、主人公・ピョンガン役を務めたキム・ソヒョンの活躍がある。

キム・ソヒョンは、努力がうかがえる剣術アクションと鋭い目つきでカリスマを発揮しながらも、時には涙を流し、時には笑顔でピョンガンの喜怒哀楽を見事に演じ分けた。キム・ソヒョンならではの繊細かつ緩急自在の演技力が、今回も十分に生かされた。

(画像=KBS2)

見事な熱演で“新たなピョンガン”を作り出したキム・ソヒョンは、「芯の強いピョンガン姫と、神経質な殺し屋のヨム・ガジン、そしてピョンガンの母親である王后まで演じられて本当に幸せでした。役者としてチャレンジ精神が必要だった作品ですが、私の新しい姿を気に入って頂き、応援して頂いたおかげで最後まで力を出して完成させることができました。たくさんの応援と愛情を寄せてくださった視聴者の皆様に改めて感謝申し上げます」と感想を述べている。

また、「『月が浮かぶ川』が最後まで進むようにしてくださった全スタッフたちと監督にも感謝です。良い人たちが集まってやり遂げた現場なので、これからも長く記憶に残りそうです」と付け加え、名残惜しさを感じさせた。

『月が浮かぶ川』を通じて深みのある演技を披露し、さらにステップアップしたキム・ソヒョン。今後の動向にも注目が集まっている。

(構成=韓ドラ時代劇.com編集部)

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