テレビ東京の韓流プレミアで放送中の時代劇『カンテク～運命の愛～』でイ・ギョンを演じている俳優キム・ミンギュ。
以前から王様の役を演じてみたいと思っていた彼は、初の時代劇出演となるこの作品で、念願の王様役に挑戦したのである。
そんな王の役を演じたキム・ミンギュは、イ・ギョンを理性的で堂々としており、男らしい強さを持つ一方で、愛する女性にはどこまで優しく惜しみない愛を注ぐところに魅力を感じているようだ。
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それでも、物語の第1話の最初からいきなりチン・セヨン扮する王妃のカン・ウンギと共に銃撃を受けて命を落とすことに衝撃を受けたのではないかと思う。このとき、キム・ミンギュはどんな心境だったのか。
もともと、時代劇というジャンルに強い関心を持っていた彼は、撮影のときに台本が上がってくるたびに感激しながら読んでいたという。
さらに、この『カンテク～運命の愛～』で女優のチン・セヨンと共演したことも魅力的に感じていたらしく、キム・ミンギュにとって、楽しんで撮影に臨むことができたのではないかと思う。
それでも、撮影の中でいろいろと迷うこともあったようで、これまで出演してきた現代劇とは違うセリフ回しや王を演じることで現代劇との違いを見せなければいけないことなど難しさを感じることも多かったという。
以上のように、様々なことを考えながら撮影を最後までやり切ったキム・ミンギュ。彼が演じる若き王イ・ギョンは、今後の物語の展開の中でどんな活躍を見せてくれるのか。
そして、姉のカン・ウンギと妹のカン・ウンボの2役に挑戦したチン・セヨンやギョンと対立するイ・ジェファに扮するト・サンウなど、共演者たちとどんな演技をするのかが気になる。
次の展開が予測できないスリル満点の『カンテク』だが、キム・ミンギュとチン・セヨンなら、最高の主役カップルとしてぜひともドラマを成功に導いてくれることだろう。
文＝大地 康
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