俳優オ・ジョンセの「宇宙飛行」が始まる。
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オ・ジョンセは2025年1月4日より放送される(Netflixで世界配信予定)tvN新ドラマ『星たちに聞いて』で財閥2世で宇宙科学者のカン・ガンス役を演じる。
宇宙ステーションに滞在しながらショウジョウバエの繁殖を研究する宇宙科学者のガンス。
生まれながらにしてすべてを手に入れた金融財閥家の次男であり、鮮やかなセンス、卓越した頭脳、そして緻密な計画性を兼ね備えた次世代のリーダーとして注目される存在だ。
しかし、家業を継ぐという周囲の期待を裏切り、大学の工学部に進学した彼は、まさに地球から脱出してしまった。彼は一体、どうして宇宙に飛び立ったのだろうか。
オ・ジョンセはガンスのキャラクターについて「最初は自分にできるだろうか、と迷いましたが、とりあえず演じてみようと決心した人物」と語る。
そして、「以前ご一緒したパク・シヌ監督は学ぶことが多い方で、繊細さと粘り強さを兼ね備えた監督だと思いました。その上で、脚本が新鮮で面白かったので、断る理由がありませんでした」と、出演の理由を明かした。
さらに、本作が韓国初の試みである「宇宙オフィスドラマ」であることについては、「無重力をどう表現するか、一つの限られた空間で感情をどう描くか、そして人間が生きる物語としてのリアルさをどう表現するかを考えました」と語った。
実際、宇宙飛行士たちは無重力状態で筋力や骨密度の低下を防ぐために日々運動を欠かさないという。オ・ジョンセは「ガンスは健康的な人だと思って、マッチョではなくとも、健康的な体を維持しようと心掛けました」とコメント。
最後には「本作は多くの新しい挑戦を行った勇気あるドラマです。宇宙ステーションという特別な舞台での物語と演出、美術、CG、そして俳優陣の演技まで、すべてにおいて新鮮さを追求しました。ぜひご期待ください」と呼びかけた。
『星たちに聞いて』は、無重力の宇宙ステーションで働く指揮官のイブ(演者コン・ヒョジン)と、秘密のミッションを抱えた招かれざる客、コン・リョン(演者イ・ミンホ)の宇宙生活を描いた物語。韓国tvNにて2025年1月4日21時20分より放送開始。Netflixで世界配信予定。
(記事提供=OSEN)
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