チュ・ヨンウ快進撃、韓国tvN『巫女と彦星』が3週でトップに駆け上がった理由

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韓国tvNドラマ『巫女と彦星』(日本ではPrime Videoで独占配信中)が視聴率の上昇に支えられ、話題性ランキングでついに1位を獲得した。

7月15日、話題性調査会社“グッドデータ・コーポレーション”が発表した“7月第2週TV-OTT統合ドラマ話題性調査”によると、『巫女と彦星』が全体1位に輝いた。

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初回放送から2週連続で話題性を伸ばしており、放送開始からわずか3週でトップに立つ快挙を成し遂げた。

特に注目すべきは、同時期に話題を集めていた『イカゲーム』シーズン3や『グッドボーイ』を抑えての1位であり、出演するチュ・ヨンウ、チョ・イヒョン、チュ・ジャヒョンの演技がネットユーザーの間で高く評価されていることが大きな要因とされる。

出演者別の話題性ランキングでも、チョ・イヒョンが2位、チュ・ヨンウが3位、チュ・ジャヒョンが11位にランクインした。

チュ・ヨンウ

グッドデータ社のデータPDであるウォン・スンウは、「放送初週は典型的なロマンス・コメディ・ファンタジーものに見えた。しかし軽いジャンル要素が薄まり、俳優たちの重みある演技が際立つようになると、ネットユーザーの反応が一気に高まった」と分析した。

(写真=tvN)

さらに『巫女と彦星』は視聴率も上昇傾向にあり、第7話では首都圏世帯基準で平均4.6%、最高5.8%、全国世帯基準では番組自己最高となる平均4.8%、最高5.9%を記録。ケーブル・総合編成チャンネルを含めた同時間帯で視聴率1位を獲得した。

韓国tvNのメインターゲットである男女20~49歳層の視聴率も全国基準で最高2.3%を記録し、全チャンネルで1位という熱い反応が続いている(ニールセンコリア有料プラットフォーム基準)。

ランキング2位と3位には、韓国JTBCの『グッドボーイ』と『イカゲーム』シーズン3が並び、前週に続いて4位はtvNの『瑞草洞<ソチョドン>』がキープした。順位は据え置きながらも、話題性スコアは19.7%上昇している。

出演者ランキングでは、『グッドボーイ』のパク・ボゴムが7週連続で1位を獲得。キム・ソヒョンとオ・ジョンセもそれぞれ5位と7位に入った。『イカゲーム』シーズン3ではチョ・ユリが唯一9位でトップ10にランクインしている。

出演者ランキング4位のイ・ジョンソク、6位のムン・ガヨンが活躍する韓国tvNの『瑞草洞<ソチョドン>』は、先週に続いて番組ランキング4位を守った。

SBSの『私たちの映画』は前週に続いて5位を維持し、主演のナムグン・ミンとチョン・ヨビンがそれぞれ出演者ランキングで8位と10位に名を連ねた。

Wavveの新作オリジナルドラマ『Sライン』は配信初週で全体6位にランクインした。

7位から10位には、韓国KBS2の『主役の初体験、私が奪っちゃいました』、同じく韓国KBS2の『トクスリ5兄弟をお願い』、Disney+で公開予定の『ファイン:村のやつら』、そして『女王の家』が続いている。

なお、主演のチュ・ヨンウは今年、チュ・ジフンと共演したNetflixシリーズ『トラウマコード』を皮切りに、イム・ジヨンと共演した『オク氏夫人伝 -偽りの身分 真実の人生-』、Netflixの『広場』、そして現在放送中の韓国tvN『巫女と彦星』まで、出演した全作品がヒットを記録しており、“2025年を代表するスター”としての地位を確立しつつある。

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